北海道・知床沖の観光船沈没事故で、乗客の家族らが損害賠償を求める裁判が始まりました。13日の初弁論では被告の桂田社長も出廷し、乗客家族の訴えに対し争う姿勢を示しています。(山本記者)「いま桂田社長を乗せたタクシーが札幌地方裁判所に入ります。後部座席に桂田社長の姿も見えますが、目線を下に向けて暗い表情です」報道陣の多さに驚いたのか、後部座席では頭を伏せたまま。札幌地裁に姿を現したのは、被告の「