産業界の先行きに暗雲が漂っている。米中対立の激化に伴い、世界経済に景気後退の兆しが出てきた。また韓国に対する貿易管理の運用見直しを契機に、日韓の間でも確執が深まり、経済交流が冷え込んでいる。7月に就任した安藤久佳経済産業事務次官に喫緊の政策課題を聞いた。―対韓貿易管理の運用見直しをめぐり、韓国が反発を強めています。「今回の措置は、貿易管理の国際的なルールの中に完全に収まっている。このルールを