デジタル弦とタップボタンによって弦楽器・打楽器・鍵盤楽器の演奏を1台でこなす新しい楽器が「Artiphon INSTRUMENT 1」です。AppleのGarageBandや各種DTMソフトと連携することで、ギター・ベース・バイオリン・ピアノ・ドラムなどのあらゆる楽器サウンドを、実際にストロークしたり、鍵盤としてたたいたり、スマートフォンを弓にしてバイオリンまで弾けてしまうという画期的な楽器となっています。

Introducing the Artiphon INSTRUMENT 1 by Artiphon - Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/artiphon/introducing-the-artiphon-instrument-1

「Artiphon INSTRUMENT 1」がどのような楽器なのかは、以下のムービーで説明されています。実際に演奏しているところは3:43から見ることができます。

「ベースっぽいね。いろいろな楽器が弾けるならジャズミュージシャンに良さそうだ」



「Artiphon INSTRUMENT 1」でギターやベースのようにチョーキングビブラートができて喜ぶ男性。



子どもがロックっぽいギターサウンドで演奏しています。



ピアノのように演奏することも可能。



「Artiphon INSTRUMENT 1」はストリングとパッドを備えた新しい楽器。バッテリー内蔵で充電しておけばどこでも演奏することができます。





設定を変更することでドラムサウンドや……



ギター



チェロなど、さまざまな楽器が「Artiphon INSTRUMENT 1」だけで演奏できるわけです。



ストラップを着けて肩からかけて演奏しているところ。



なんと、スマートフォンをバイオリンの弓代わりにしてバイオリンの演奏ができるようです。



演奏する音源はアプリを通じて変更します。



スマートフォンだけでなく、iPadも使用可能。



AppleのGarageBandを始めとした100種類以上の音楽アプリや各種DTMソフトにも対応しており、接続してMIDIコントローラーとしてストリングスや鍵盤を操作することができます。



ネック部分はストリングとパッドになっています。ギターのように弦を押さえてストロークすれば好きなコードを鳴らすことができ、寝かせて演奏すればピアノの鍵盤や打楽器として使用することができるわけです。



本体は左右にスピーカーを搭載しており、ノブで音量とモード切り替えが可能。ノブの横にある6つの黒いボタンはストローク&ピッキングボタンとなっており、ネック部分に6本のデジタル弦およびタップボタンが配置され、12個のフレットもついています。加速度計を内蔵しているほか、圧力の強弱とベロシティを感知可能。外部出力はヘッドホン/マイクジャック・電源のほかにUSB・Lightningポートがあり、MIDI接続にも対応しているのがポイント。DTMで超絶はかどりそうな楽器となっています。



なお、「Artiphon INSTRUMENT 1」はKickstarterで出資を募っています。記事執筆時点ですでに目標額の2倍に迫る出資を集めているため、製品化はほぼ確実。出資額によってゲットできる製品は以下の通りです。カラーは3通りありますが、「ナッシュビルエディション」はアメリカ国内限定で、日本から出資できるのはホワイトとブラックの2種類のみです。

・349ドル(約4万2000円):「Artiphon INSTRUMENT 1」(ホワイトかブラック)×1台

・399ドル(約4万8000円):「Artiphon INSTRUMENT 1」(ホワイトかブラック)×1台、専用ソフトケース、ストラップ

・1299ドル(約15万5000円):「Artiphon INSTRUMENT 1」(ホワイトかブラック)×4台



製品の発送は2016年1月ごろを予定しており、日本への発送は別途50ドル(約6000円)が必要です。出資の締め切りは2015年4月13日(月)の12時(正午)までとなっています。