【海外発!Breaking News】亡き娘が凍結していた卵子で。59歳母が「代わりに産みます」はアリかナシか。(英)
英メディア『dailymail.co.uk』が報じた記事が興味深いのでご紹介したい。ロンドンのハマースミスに暮らしていた女性が、20代の若さでこの世を去ったのは今から4年前のこと。一人娘であった彼女は23歳で大腸がんを宣告され、「治ったら赤ちゃんを産みたい」との希望を託し、3つの卵子を凍結保存していた。それを知った59歳の母親は夫とよく話し合い、亡きわが娘の遺志を継ぐつもりで、精子バンクと女性ホルモン療法を頼りに赤ちゃんを出産することを切望しているという。
夫妻の願いは自分たちにもその権利を認めてもらうこと。「それは娘が遺した最後の言葉でした。立ち会っていたお医者さんも証人です」として、現在は高等法院で熱心な働きかけを行っている。なお娘の凍結卵子は10年契約で、2018年2月をもって廃棄となることから夫妻は焦っており、1100万円ほどでそうした体外受精を請け負ってくれる米ニューヨークの専門医を訪ねることも検討中だ。
ちなみにロンドンほかイギリスに3つの不妊治療施設を構える「ARGC -The IVF Clinic」の院長モハメッド・タラニッシ博士をはじめ、政治家や倫理委員会などは「そのような体外受精など聞いたこともない」、「同情するものの倫理上やはり許されることではない」、「人為的にいろいろなことを操作できるような仕組みにすると、命を授かることの重みが薄れる」などとこぞって否定的な見解を示しているもようだ。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

