動画:マイクロソフトがSkype のリアルタイム音声通訳をデモ、2014年末までにベータアプリ提供

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マイクロソフトが Skype を使ったほぼリアルタイム(near real-time) 通訳機能 Skype Translator のデモンストレーションを公開しました。



デモは技術系イベント Code Conference の席で、マイクロソフトのサティア・ナデラCEO と、大御所テクノロジージャーナリスト Walt Mossberg 氏、Kara Swisher 氏の3名の対談の中で披露されました。英語とドイツ語を双方向に通訳すると同時に、会話の内容をそれぞれの言語で字幕表示しています。

デモは動画の3分頃からスタート。簡単な挨拶から始まり、徐々に多くの単語を含む会話へと進みます。

Skype Translator は、Skype とMicrosoft Translator チームが共同開発中の技術。Skype の音声通話とインスタントメッセージ技術へ、マイクロソフトの長年に渡る機械翻訳研究と、ニューラルネットワークベースのスピーチ認識技術を組み合わせて誕生しました。

デモを披露したSkype およびLync 担当VP のGurdeep Pall 氏は公式ブログで、「今のところSkype Translator は初期段階だが、SF 作品スター・トレックに登場する宇宙翻訳機の実現も夢ではない」と述べています。

Skype Translator は、2014年末までにWindows 8 用のベータ版アプリを提供予定です。



なおMossberg 氏とSwisher 氏の組み合わせにピンときた方もいるかもしれませんが、このCode Conference を主催するRe/code は、今年1月に両氏が中心となって立ち上げたサイトです。

両氏は長年コンシュマーテクノロジー系イベントD: All Things Digital のホストや、Wall Street Journal のデジタル部門 All Things Digital を担当していましたが、2013年末をもってWSJ との契約を終了し、Re/code を始めています。