小泉進次郎氏ら自民党台湾訪問団  馬英九総統を表敬訪問

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(台北 10日 中央社)小泉進次郎衆院議員(=写真左)ら自民党青年局に所属する国会議員や地方議員など97人は9日、海外研修の一環として訪台した。一行はきょう(10日)午前、馬英九総統(写真右)を表敬訪問したほか、午後に李登輝元総統の講演会に出席し、夜には台湾プロ野球の始球式にも参加する。訪問団は2003年以降最大規模で、台湾滞在中、台湾中部大地震の被災地視察、立法院訪問などを行い、12日に帰国する予定。

小泉議員ら一行が馬英九総統を表敬訪問した際、馬総統はまず2020年の夏季オリンピックの開催地が東京に決定したことを祝福し、台湾と日本は重要な貿易パートナーとした上で、台湾も環太平洋経済連携協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)へ参加し、さらなる経済発展につなげたいとの考えを示したほか、台日間でも経済協力や自由貿易協定などの取り組みに向けてまい進したいと述べた。

訪問団はきょう午後にリージェントホテル(台北市)で開かれる李登輝元総統を招いた講演会に出席した後、新荘球場(新北市)で行われる兄弟エレファンツ対義大ライノズ戦の始球式に参加し、高校球児だった小泉議員が投球する。始球式については台湾の対日窓口機関・亜東関係協会の李嘉進会長が先月上旬に訪日した際に登板を打診したもので、小泉議員は快諾したという。

また小泉議員は訪台前、以前麻生太郎副総理から激励を受けた際、青年局長として台湾訪問を必ず実現させるようアドバイスを受けていたといい、念願かなっての訪台となる。また、東日本大震災における台湾からの支援に感謝を示したいと語った。

外交部によると、訪問団は来年日本での展示が予定されている故宮博物院の馮明珠院長、立法院、台湾中部大地震教育園区、八田与一記念園区などを訪問、視察する予定。また立法院では座談会が開かれることになっているほか、内政部消防署や彰化県政府を訪問し、東日本大震災の支援に関して感謝を伝えるとしている。

(編集:齊藤啓介)