山本モナ(撮影:野原誠治)
 抱擁の数だけ、愛が生まれ、抱擁の数だけ、愛が壊れ、それでも抱擁の記憶が、未来をくれた──。ペネロペ・クルス主演、巨匠ペドロ・アルモドバル監督が描く新たな愛の物語「抱擁のかけら」。28日、東京・神保町にてプレミア試写会が行われ、トークゲストに山本モナが登場した。

 「抱擁のかけら」は、14年前に起きた凄惨な事故で視覚を失った男が、人生をかけて愛した女性レナ(ペネロペ・クルス)との過去を語りはじめる、切なくも激しい愛の物語。山本は、映画の中で印象的に使用されているテーマカラー“赤”のミニワンピースで登場。その妖艶な姿に観客からはどよめきの声も。

 映画を観た感想について山本は「観る前は。いわゆるラテンの情熱的なラブストーリーかと思っていたけど、全く違いますね。男女の本音がたくさんつまった深い映画でした」とコメント。「彼と一緒に観させていただきましたが、男性視点からも十分楽しめたそうです」と交際が順調であることも明かした。

 今まで女性がテーマの映画を撮り続けてきた、アルモドバル監督自身が「現在のペネロペ・クルスは理想の女性の完成形」と評している事については「ペネロペの衣装、スタイルがとにかく魅力的ですね。あの腰は必見!」と興奮気味に語り、「10年くらい前の作品を観ていると、まだ清楚なイメージなのですが、ここ2、3作品で感じる色気がすごいですね。やっぱり女性は30歳から。そう思うと私も勇気をもらえます」と絶賛。

 作中では本物の愛を求める女性、レナを演じたペネロペ自身もプライベートで数々の噂が絶えない恋多き女。「恋をたくさんすると自分自身が成長できると思いますか?」という質問が司会者から投げかけられると「いやいや、恋は数じゃなくて質。深さですよね。そういう意味でこの映画は“本物の愛”って何だろうと考えるきっかけを教えてくれました」と話した。

 また、映画のタイトル「抱擁のかけら」にちなみ、「日頃“抱擁”はよくしていますか?」と尋ねられると「しますよ! ギュっとされるし、するし」と即答。ラブラブぶりを披露したが、結婚に関しては「もうすぐしたいですね。でも具体的にはまだ何も話していないので自然に」とマイペースな様子。しかし、恋人から“付き合った記念”に贈られた指輪を触りながら、「また指輪が増えれば良いですね、ください」とカメラに向かってアピールした。

 映画「抱擁のかけら」は2月6日より全国ロードショー。

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