21日、撮影に応じる西原一輝。(遵義=新華社記者/周宣妮)

 【新華社貴陽6月23日】中国貴州省遵義市の遵義オリンピックスポーツセンターで18〜21日、第13回アジアシニア・第19回アジアジュニア体操競技選手権大会(男子)が開催された。ジュニア選手権では日本の西原一輝が総じて安定したパフォーマンスを見せて金メダル4個、銀メダル2個を獲得し、アジア体操界の新星として注目を集めた。

 西原はジュニア選手権の男子6種目で確かな実力を示した。団体総合決勝では6種目で安定した演技を見せて日本の銀メダル獲得に貢献し、個人種目でも平行棒、鉄棒、あん馬、個人総合で金メダルを獲得した。

 西原にとって今大会は終点ではなく、五輪という夢に向かう新たなスタートラインになった。帰国後はトレーニングの強度をさらに高め、細かい部分まで質の高い動作を完成させ、実力を高めていくという。

20日、撮影に応じる西原一輝(左)とコーチ。(遵義=新華社記者/周宣妮)

 今後については、帰国後にユース五輪に向けて全力で準備を進めると述べ、団体での金メダル獲得を最大の目標に掲げた。

 西原は2028年ロサンゼルス五輪の舞台に立って金メダルを勝ち取ることを目指しており、それが日々の厳しいトレーニングに打ち込む原動力となっている。「体操は自分の性格に大きな影響を与え、長年のトレーニングは忍耐と冷静さを教えてくれた。五輪の金メダルへの思いは常に持ち続けている」と語った。(記者/周宣妮、羅羽)