「まず個人として1対1をどう抑えていくか」佐野海舟が強調する対オランダ戦
事前合宿地のメキシコから米国へ移動し、ベースキャンプ地のナッシュビルで本格的な最終調整をスタートさせた森保ジャパン。北中米W杯でボランチの中心として期待される日本代表MF佐野海舟(マインツ)が、グループリーグ初戦のオランダ戦で重要になる1対1の局面への覚悟を見せた。
クーマン監督が率いる現在のオランダは、ボランチを起点にしたビルドアップが特徴のチーム。日本としても中盤での攻防が勝敗を左右する可能性が高いが、佐野は戦術以上に個の勝負が重要だと強調する。
「相手の分析はいろいろあるし、それに対して自分たちがどうやっていくのか、というのはある。でも個人の部分で1対1で負けていたら、剥がされたときに厳しい展開になる」
チームとしての狙いはあっても、その土台となるのは目の前の相手に負けないこと。「まず前提として、個人として1対1をどう抑えていくかというところが大事だと思う」と繰り返し力を込めた。
試合の流れを読む能力にも自負のある佐野は、普段から相手の分析に多くの時間を割いており、今回も入念に準備を進めている。
「事前の準備がとても大事だと思う。チームだけじゃなくて、自分で分析もして、その中でチームの分析をして。答え合わせじゃないけど、自分の中である程度整理してやることが一番必要」
試合中の判断はもちろん重要だが、その判断を支えるのは徹底した準備であるという考えだ。
W杯開幕が目前に迫り、チームの緊張感は高まっている。佐野は「スイッチは自然に入ります」としながらも、「予想している展開のようにならないことがあると思うので、できる限りの準備を全力でやっていきたい」と気を引き締めた。
一方、チーム全体についてはまだ伸びしろがあるとも感じている。「チームとしてもっと上げていけると思う。自分は初めてW杯に出る選手ですが、ピッチに入ったら関係ない」。練習では選手同士が要求し合う場面が増えているということにも言及した。
この日はMF遠藤航が全体練習に部分合流した。同じボランチの選手として共闘していくことになるキャプテンの復帰はチームにとって朗報だが、佐野は個人よりもチーム全体に目を向ける。
「本当に全員が必要な選手。全員で戦っていく必要があると思う。個人だけというよりはチームとしてやるべきことをしっかり統一してやっていければ、いい結果は出てくるのかなと思っている」
中盤の要として期待を背負う佐野。その視線は試合の流れ、チーム全体、そして勝利への道筋まで見据えている。初めてのW杯でも臆することなく、自らの役割を全うする覚悟ができている。
(取材・文 矢内由美子)
クーマン監督が率いる現在のオランダは、ボランチを起点にしたビルドアップが特徴のチーム。日本としても中盤での攻防が勝敗を左右する可能性が高いが、佐野は戦術以上に個の勝負が重要だと強調する。
チームとしての狙いはあっても、その土台となるのは目の前の相手に負けないこと。「まず前提として、個人として1対1をどう抑えていくかというところが大事だと思う」と繰り返し力を込めた。
試合の流れを読む能力にも自負のある佐野は、普段から相手の分析に多くの時間を割いており、今回も入念に準備を進めている。
「事前の準備がとても大事だと思う。チームだけじゃなくて、自分で分析もして、その中でチームの分析をして。答え合わせじゃないけど、自分の中である程度整理してやることが一番必要」
試合中の判断はもちろん重要だが、その判断を支えるのは徹底した準備であるという考えだ。
W杯開幕が目前に迫り、チームの緊張感は高まっている。佐野は「スイッチは自然に入ります」としながらも、「予想している展開のようにならないことがあると思うので、できる限りの準備を全力でやっていきたい」と気を引き締めた。
一方、チーム全体についてはまだ伸びしろがあるとも感じている。「チームとしてもっと上げていけると思う。自分は初めてW杯に出る選手ですが、ピッチに入ったら関係ない」。練習では選手同士が要求し合う場面が増えているということにも言及した。
この日はMF遠藤航が全体練習に部分合流した。同じボランチの選手として共闘していくことになるキャプテンの復帰はチームにとって朗報だが、佐野は個人よりもチーム全体に目を向ける。
「本当に全員が必要な選手。全員で戦っていく必要があると思う。個人だけというよりはチームとしてやるべきことをしっかり統一してやっていければ、いい結果は出てくるのかなと思っている」
中盤の要として期待を背負う佐野。その視線は試合の流れ、チーム全体、そして勝利への道筋まで見据えている。初めてのW杯でも臆することなく、自らの役割を全うする覚悟ができている。
(取材・文 矢内由美子)
