オードリー・若林正恭 「青天」が直木賞候補に お笑いタレントでは初「夢中で書いた作品、まさか」
オードリーの若林正恭(47)の小説「青天」が、第175回直木賞(日本文学振興会主催)の候補作に選出された。お笑いタレントの同賞候補入りは初の快挙となる。
過去にエッセーや連載などで文才を発揮してきたが、小説執筆は今回が初めて。2024年に文章投稿サイト「note」に連載され、今年2月に文芸春秋社から書籍化。予約段階で発売前重版が決まるなど話題となり、累計発行部数29万部を突破している。
舞台は1999年、弱小アメリカンフットボール部の高校生が、引退後に再び競技と向き合う姿を描く青春小説。若林も高校時代に相方の春日俊彰(47)とアメフトをプレーしており、その経験も反映されている。
若林は「とにかくアメフトが好きで夢中で書いた作品なので、直木賞の候補作に選ばれるとは思ってもいませんでした」と喜びを隠せない様子。「主人公のアリが、想像よりずっと力強く、遠くまで走っていくなあと。“そのまま直木賞にぶち当たってこい”と背中を見守る気持ちです」とコメントした。
他に朝倉かすみさん「けんぐゎい」、蝉谷めぐ実さん「見えるか保己一」、凪良ゆうさん「多類婚姻譚」、原田ひ香さん「#台所のあるところ」が候補入りした。

