2年ぶりの皆既日食は8月12日、どこで観測できる?

(CNN)約2年ぶりとなる皆既日食が8月12日に発生する。
米航空宇宙局(NASA)によると、皆既日食は月が太陽と地球の間を通過するときに太陽の光を完全にさえぎる影を落とすことで発生する。
グリーンランド、アイスランド、スペイン北部、ポルトガル北東部の一部では、太陽が完全に隠れて空が一時的に暗くなる「皆既食」を観測できる。
一方、太陽光の一部のみがさえぎられる部分日食は、欧州、アフリカ、北米の各地で観測される。
欧州宇宙機関(ESA)によると、皆既日食はメキシコ、米国、カナダで2024年4月に観測されたが、欧州本土で最後に観測されたのは06年のことだ。
「皆既日食は、何百万もの人々が一斉に空を見上げ、驚きと好奇心を共に感じられる希少な瞬間の一つだ」と、ESA科学部門の責任者であるキャロル・マンデル氏は声明の中で述べた。「それは私たちを宇宙と結びつけ、探求し理解しようとする欲求が人類有数の強みの一つであることを思い起こさせてくれる共有の瞬間だ」
日食はどこで見られる?天体観測サイト「アーススカイ」によると、皆既帯は8300キロに及び、米東部時間午後1時前後に北極海沿岸上空から始まり、北極点近くを通過したのち、グリーンランド、アイスランド、ポルトガル、スペイン北部上空を移動する。
グリーンランドでは2分強の皆既を観測できるが、スペイン北部では条件が整っても20秒ほどの可能性がある。
次の日食はいつ?NASAによると、次の皆既日食は27年8月2日にスペイン南部、北アフリカ、サウジアラビア、イエメン上空で発生する。
