KNB北日本放送

写真拡大

黒部峡谷鉄道の欅平駅と黒部ダムを結ぶ黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放に向けて県はきょう、旅行商品の概要を発表しました。

能登半島地震の被害を受けた黒部峡谷鉄道の復旧の進み具合によっては、今年10月の開始を目指しています。

新田知事は、きょうの定例会見で、キャニオンルートの旅行商品は今年10月からの開始を目指し、およそ2700人の枠で4つのコースを設けると発表しました。

黒部宇奈月キャニオンルートは、黒部峡谷鉄道終点の欅平駅と黒部ダムを結ぶ全長およそ18キロで、従来は関西電力の工事用ルートでした。

当初は2024年6月に一般開放される予定でしたが、黒部峡谷鉄道が能登半島地震で被害を受けたのに伴い、一般開放が延期されています。

黒部峡谷鉄道はきのう、地震で損傷した鐘釣橋の復旧工事を今月18日から始める予定だと発表しました。

今シーズン中に欅平駅までの全線で運行再開できるかどうかは、7月上旬までに示すとしています。

キャニオンルートの旅行商品は、県が運行再開を見越して発表しました。

前日に宇奈月温泉または富山駅周辺に宿泊する「宇奈月発」の2種類と、前日に長野県側に宿泊する「黒部ダム発」、そしてアルペンルートを経由して黒部ダムから入り、宇奈月温泉に宿泊するものの合わせて4つのコースです。

旅行商品の販売開始日やツアーの開始日は、黒部峡谷鉄道の全線開通の見通しに合わせて発表するとしています。