明らかに序列が低下している旗手。(C)Getty Images

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 同胞のチームメイトが大活躍した一方で、旗手怜央は再び存在感を示すに至らなかった。

 5月10日のスコットランドリーグ第36節、セルティックは宿敵レンジャーズに3−1で勝利した。前田大然が圧巻のバイシクル弾など2ゴールと活躍している。

 公式戦6試合連続でベンチスタートとなった旗手は76分から出場。4試合ぶりにピッチに立ったが、この6試合でプレー時間は31分間にとどまった。

 同じく今シーズン終了後の去就が取りざたされている前田は、終盤戦で大きなインパクトを残している。対照的に旗手は輝く機会がない状況だ。

『FootballFanCast』は「マエダの去就が不透明ななか、この夏セルティックを去る可能性がもっと高い選手が別にいる」と報じた。

「レオ・ハタテは残り14分での投入で、パストライが1本、タッチ数は3回だった。マーティン・オニール監督の下で序列が下がり、4月11日のセント・ミレン戦以来の出場だった」

「今季のチーム内での役割が減ったことで、ハタテはマエダ以上に夏の移籍の可能性が高いとみられる。ほかでもっと定期的な出場機会を得るために、本人は移籍を目指したがっているかもしれない」
 
 同メディアは「元コーチのトム・バイヤーは、彼に『新たな挑戦が必要』かもしれないと話した。加入して4年が経ち、それも不思議ではないだろう」と続けている。

「ハタテは公式戦188試合出場で33得点、31アシストを記録してきた。だが、今季はリーグ戦29試合出場で2得点のみ。昨季から得点は8、アシストは4と少なく、この1年の調子の落ち込みぶりが示されている」

「だからこそ、マエダは引き続き主力であり、来季も残るかもしれないのに対し、ほかから関心があるのなら、この夏は両者が握手で別れを告げるのに適切なタイミングかもしれない」

 宿敵とのダービーを制し、首位ハーツに1ポイント差と迫ったセルティックは、逆転優勝に向けてムードが高まっている。旗手がその波に乗ることはできるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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