【グルメ】食べるだけでは終わらない!?伝統の日本料理に鉄人顧問の中華…老舗人気店が仕掛ける体験型ランチの魅力(静岡)
しびれる辛さがクセになる麻婆豆腐に…、プリプリ食感がたまらない海老のチリソース煮。
(兵庫から)
「おいしいです」
“中華の鉄人”が最高顧問をつとめた人気ホテルの絶品ランチ。
さらに。
(神奈川から)
「おいしいです。食べにくる価値ありますね」
ことし2026年で創業430年。静岡県外からも多くの客が訪れるとろろ汁の名店。
この2つの老舗が仕掛ける、食べるだけでは終わらない、ランチとセットになった特別な体験があるんです。
「なんだか人だかりができてますね」
その先をのぞいてみると…真剣にメモをする人や動画撮影する人も。そこで行われいている体験とは?
さらに、430年の伝統を直接学ぶことができる「とろろ道」の修行も。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「無事とろろづくりの修行を終了いたしましたので…」
(永見 佳織 アナウンサー)
「うわ~うれしい」
ただ食べるだけでは終わらない!?人気店が仕掛ける“体験型ランチ”の魅力に迫ります。
まずやってきたのは、静岡市葵区にある創業110年「中島屋グランドホテル」。
しびれる辛さがクセになる麻婆豆腐など、中華の鉄人・陳建一さんが最高顧問として開発した中華料理の数々が楽しめる人気のホテルです。このホテルでランチにプラスしてできる体験とは一体?
皆さん真剣な眼差しで参加していたのは…料理教室。そう、ここでは人気のランチにプラスしてプロの料理人から学べる料理教室がセットのプランがあるんです。それも担当するのは超一流。副料理長の太田さん。なんと、店で提供しているレシピを家庭用に作りやすくアレンジした内容になっていて、手ぶらで参加できるものうれしいポイント
この日の料理は「春野菜の塩炒め」と、店で大人気の「海老のチリソース煮」。参加した人の中には長泉町からきたという人も。
(長泉町から参加)
「毎回、お店に来た時はエビチリを頼んでいる秘伝のレシピを知りたくて参加しました」
期待が膨らむ中料理教室がスタート。
(中島屋グランドホテル 太田 勇規 副料理長)
「切るものはネギだけ。ネギに切れ目を入れてからくるくる回すことによって均等に切れ目が入る。少ない包丁の入れ方でみじん切りが出来上がります」
このテクニックに参加者は驚きが隠せない様子。
調理が進むにつれて、立ち昇ぼる香りとその見た目に…。
(参加者)
「めっちゃおいしそう」
皆さん思わず声をもらしさらに拍手まで。
そして春野菜炒めには料理人ならではの技も披露。
(中島屋グランドホテル 太田 勇規 副料理長)
「ちょっとチャレンジしてみますね。野菜で飾り切りをしている。これをやってくださいってわけではない…家ではすごく難しい」
プロのその技にカメラを構えみなさん興味津々。
ニンジンはみごと、鳥の形に。
火力が命の中華ですが…そこは料理教室。あえて、IHと家庭用のフライパンを使い、丁寧に説明しながら2品を作り上げていきます。
そして、完成した料理は豪華なランチコースとともに食べることができるんです。
そのコースの中には次回の料理教室のメニューが入っていて、また参加したくなる仕掛けが隠れているんです。
参加した人は…。
(参加者)
「おいしかったです。シェフの技を、家庭でもまねしやすいように教えてくれるのがすごくよかった」
(参加者)
「同じものを使ってても量や順番が違ったのですごく勉強になった」
エビチリを楽しみに長泉町から参加した人は?
(長泉町から参加)
Q.お店の味ですか?
「はい。あのフライパンでこのお店の味が…まんまです。おいしいです」
(参加者)
「家庭で作るエビチリはこんなにプリプリにならなくて、すごく悩んでいたけど、さすがだと思いました。おいしいです」
後日、自宅で作ったときの動画と写真を送っていただきました。
おいしくできたそうですよ。
それにしても、なぜホテルで料理教室を開いているのでしょうか?
(中島屋グランドホテル 大石 一裕 料理長)
「調理場の中での仕事のためお客様と触れ合うことがない。お客様と会話をする中で、自分たちのやっている仕事を改めて見つめなおす機会にもなる。お客さまも喜んでスタッフも成長できる」
実際に客さんの前に立った副料理長は?
(中島屋グランドホテル 太田 勇規 副料理長)
「直接、目と目で見て説明とか会話できるのが僕はすごく楽しい」
次回はあす12日の開催ですが、大人気のため既に満席。その先は6月9日に開催予定です。
食卓がワンランクアップするおいしい“体験型ランチ”は必見です。
続いては…静岡市の丸子で創業430年、とろろ汁の名店「丁子屋」。
とろろに味噌汁を混ぜた伝統の味付けが人気で、それを麦めしにかけて流し込むように食べるのが「丁子屋」流です。
(兵庫から)
「おいしいです。江戸の味をいただいている感じがする」
(神奈川から)
「最高です。これは作れない、まねできない」
(神奈川から)
「食べにくる価値ありますね」
そんな伝統の味を守る「丁子屋」の“体験型ランチ”とは?
(永見 佳織 アナウンサー)
「体験できるとうかがいました」
(丁子屋 十四代目 丁子屋 平吉 さん)
「実は、ことしで430年。それを機に、ただ『とろろ汁』を食べてもらうだけではなく、お客さんに作ってもらって、そもそもの『とろろ』をもっと楽しんでもらうプランを作りました」
ことし2026年2月から始まった体験プラン「とろろ道入門所」。
このプランでは、まずは「丁子屋」の長い歴史から学んでいきます。
(丁子屋 十四代目 丁子屋 平吉 さん)
「『丁子屋』がモデルになったと言われている浮世絵、今から180年くらい前の風景。実は今と変わらない。とろろを食べているお客様、とろろを出している人、設定上、僕のひいひいひいひい…7代前のおばあちゃん…」
貴重な空間で長い歴史を感じたあとは、いよいよ「とろろ汁」づくり体験へ。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「本日はとろろ道に入門所にご参加いただきましてありがとうございます」
(永見 佳織 アナウンサー)
「すごいアトラクションみたいになってる」
まずは粘りが特徴、静岡県産の自然薯を…。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「実と皮の間に一番栄養がありますので、皮ごとすっていきます」
まず上下に動かしながら自然薯をすったあと、さらにすりこぎで粘りとつやが出るまですり続け、そこに秘伝の味付けである卵とマグロの煮汁を入れます。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「自宅で『とろろ汁』を作る際は、『うなぎのタレ』でも代用できます」
そして…運ばれてきたのは…熱々の味噌汁。
ゆっくり優しく丁子屋特製のみそ汁と合わせていくと、店で食べるとろろ汁にだいぶ近づいてきました。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「おたまですくったときにつ~っと落ちる状態に…わたしたちの間では『つ~とんとん』になるまで」
少しずつみそ汁を足して「つーとんとん」を目指します。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「いい感じですね」
(永見 佳織 アナウンサー)
「明らかにかわりましたよね。すごい、ちょっとの手間で変わるんですね」
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「では、『とろろ汁』つくりの職人チェックが入ります」
(永見 佳織 アナウンサー)
「職人チェック?」
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「すみません、『とろろ汁』のチェックお願いします」
現れたのは…職人歴12年の「とろろ汁」職人・望月さん。判定やいかに…。
(丁子屋 望月 一太 さん)
「大丈夫です。ばっちりです。…おいしいです」
(永見 佳織 アナウンサー)
「よかった…ありがとうございます。本当にチェックして帰られるんですね」
(丁子屋 望月 一太 さん)
「それが仕事ですから」
これで「丁子屋」お墨付きの「とろろ汁」が完成です。
さっそく出来立てを麦めしにたっぷり注ぎ、よ~くかき混ぜていただきます。
(永見 佳織 アナウンサー)
「う~~おいしい。やっぱり違いますね…自然薯の香りが強くなる…エネルギッシュ」
そして、修行を無事に終えると、伝道師としての証が授与されます。
(丁子屋 柴田 恵歌 さん)
「今後は『とろろ伝道師』として『とろろ汁』の魅力をぜひ広げていただければと思います」
(永見 佳織 アナウンサー)
「うわ~うれしい」
