2024年、ドジャースタジアムのロッカールームで優勝を喜ぶ山本由伸と大谷翔平(AFP=時事)

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 1990年代に一世を風靡したラッパー、スヌープ・ドッグ(54)が MLBファンやヒップホップファンの間で大きな話題となっている。

【写真を見る】話題になったギャングスタラッパー化した大谷&山本の姿、チカーノ風など“悪そうな大谷”の数々

 現地時間5月2日、「F1マイアミGP」の週末イベントでライブ出演したスヌープが、ロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平と山本由伸の顔がデカデカとプリントされた強烈デザインのTシャツを身につけていたからだ。

 このデザインは、1996年の「MTV Video Music Awards」で撮影された、若き日のスヌープと、当時同じレーベルに所属していた伝説的ラッパー2パックの有名なツーショット写真をベースにしたもの。その顔部分を大谷と山本に変え、まるで2人がゴージャスなスーツにゴールドのアクセサリーを身につけ、ギャングのハンドサインを出しているかのように見えるのだ。

 スヌープのパフォーマンス動画は拡散され、SNSでは「ドジャーズのスター2人がギラギラなラッパーになってる!」「大谷はギャングスターラッパーでも違和感ない」「なぜ山本が2パックなんだ?」などと大盛り上がり。

 スヌープの"ドジャース愛"は筋金入り。ロサンゼルス・ロングビーチ出身のスヌープは、長年にわたりNBAの名門「レイカーズ」、そしてMLB「ドジャース」と地元のスポーツチームへの熱烈な愛で知られている。 海外ジャーナリストが語る。

「2002年の『American Music Awards(AMA)』ではドジャースのユニフォームに身を包んでパフォーマンス。2008年にはドジャー・スタジアムで始球式を務めています。近年は五輪の現地レポーターとしても人気が高く、いまやスポーツ全般を盛り上げる"顔"として全米の老若男女から愛されているんです」

 2026年「FIFAワールドカップ」ロサンゼルス大会では、コミュニティ委員長に就任するなど、"LAカルチャーそのもの"を象徴するスヌープが着用したことも注目を集める要因になった。

"大谷の悪そうな姿"を多数販売

 今回のTシャツは、LAで活動するデザイナー「Mr. Chico International」によるものとみられている。ブランド側のSNSは3月時点で同商品を紹介し、スヌープの今回の動画も共有している。

「同ブランドは以前から、大谷や山本をネタにしたデザインTシャツを多数制作。両手に札束を持ったり、チカーノ風になった"大谷の悪そうな姿"が、一部ファンの間で話題になっていました。今回は、元ネタとなったスヌープ自身がそれを着用したことで一気に注目が集まったかたちです。球団側に許諾されたものではありませんが、ネタとしていじられ、球団側も黙認しているようです」(同前)

 大谷翔平の加入以降、20社近い日本企業スポンサーがドジャースに集結。2025年にはドジャースの年間スポンサー収益が2億ドル(約310億円)規模に達し、北米スポーツ界でも史上最高レベルになると米経済誌などが報じている。

 日本人コンビは"LAの新たな顔"として扱われ始めている。