【水俣病】「患者たちの心を深く傷つけた」環境相が患者らを訪問した際の発言をめぐり、患者や支援者が環境省に抗議
先週、石原宏高環境相が水俣病患者らを訪問した際の発言をめぐって患者や支援者が7日、環境省に抗議したことを明らかにしました。
■胎児性患者の金子雄二さんを支援する加藤タケ子さん「一番傷ついた金子さんをはじめ、胎児性の患者さんが安心できる解決を私たちは望んでおります」
抗議したのは胎児性水俣病患者の金子雄二さんを支援する加藤タケ子さんらです。
70歳の金子さんは、水俣市が行う障害福祉サービスの訪問入浴を申請しましたが、「原則65歳未満が対象」と却下され、毎月およそ10万円を自己負担しています。
先週、環境省との懇談で金子さんの支援者は、水俣市が金子さんのサービスの利用を認めるよう要望し、石原大臣は「市長に伝える」という趣旨の発言をしていました。
しかし、翌日…
■石原宏高環境相「現実はなかなか難しい話なんですが、目の前でいらっしゃったので、そういう発言をさせていただきました」
大臣が発言を一転させたと捉えられる場面も…。
加藤さんらは「金子さんや患者の心を深く傷つけた」として会見での発言の撤回と謝罪を求める抗議文を提出したと明らかにしました。
発言をめぐり加藤さんらと環境省の職員はきのう対面で協議し、環境省からは「来週中に何らかの回答をする」と返答があったということです。
