ブリトニー・スピアーズ(ロイター)

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今年3月に米カリフォルニア州の高速道路を運転中に飲酒運転の疑いで逮捕された米歌手ブリトニー・スピアーズ(44)が4日、司法取引に応じて収監を免れたことが分かった。蛇行運転とスピード違反でカリフォルニア・ハイウェー・パトロール(CHP)によって逮捕されたスピアーズは、当時アルコールと少なくとも1種類の薬物の影響下にあったとされている。

ベンチュラ郡上級裁判所で行われた審理にスピアーズの代理で出廷した弁護士が、より罪が軽い飲酒運転による危険運転の罪を認める司法取引に合意したと米ピープル誌など複数のメディアが伝えている。

スピアーズは刑務所行きを免れる代わりに1年間の保護観察と571ドルの罰金刑に加え、3カ月間の飲酒運転防止プログラムへの参加が命じられた。さらに、週1回の心理学者によるセラピーと月2回の精神科医の診察を受けることにも同意したという。

弁護士のマイケル・ゴールドスタイン氏は声明で、「依頼人は罪を認め、自身の行為に対する責任を受け入れた」「ブリトニーはこの寛大な措置に感謝すると共に寄せられた多くの支援にも感謝している」とコメント。

一方、ベンチュラ郡地方検事のエリック・ナサレンコ氏は、スピアーズが自らの意思でリハビリ施設に入所したことを評価し、「スピアーズ被告には再犯して欲しくない」と裁判所前で報道陣に語った。飲酒運転で起訴されたのは今回が初めてで、事故を起こしておらず、負傷者もいなかったこと、血中アルコール濃度が低かったことなどが、刑が軽くなった理由だとしている。(千歳香奈子)