ニューアーク・リバティー国際空港に駐機する航空機=2025年5月14日/Michael M. Santiago/Getty Images/File

CNN)米ニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港に到着したユナイテッド航空の旅客機内で2日、客室乗務員に暴行して操縦室に押し入ろうとしたとされる男性乗客が拘束された。当局がCNNに明らかにした。

港湾警察CNNに語ったところによると、拘束されたのは48歳の男で、精神鑑定のため病院に運ばれた。

同機の搭乗者は1人が医療措置を断った。ほかにけが人の報告はないという。

今回の事案はけんかとして報告されており、航空無線サイト「ライブATC」が傍受した音声によれば、男が客室乗務員に暴力を振るったと思われる。ユナイテッド航空1837便の操縦士は「非常事態を宣言する。客室乗務員が暴行されたようだ」と管制塔に伝え、「男性が客室乗務員を暴行し、前方の客室ドアをあけようとした」と続けていた。

米連邦航空局(FAA)によると、同機(ボーイング737Max 8型機)はドミニカ共和国を出発して現地時間の2日夜、ニューアーク空港に到着した。今回の事案についてはFAAが調査を予定している。

ユナイテッド航空によれば、同機には乗客170人と乗員6人が搭乗していた。「同僚の乗務員や乗客の安全確保に尽力した乗務員に感謝する」と同航空はコメントしている。

FAAによれば、乗客の問題行動は今年に入って500件近く報告されている。

旅客機の乗客が暴行や脅迫、業務妨害などの罪に問われた場合、1件あたり4万3658ドル(約680万円)以下の罰金を言い渡される可能性がある。