「目の下のぶつぶつ」の対処法はご存じですか?効果的な市販薬も医師が解説!
目の下のぶつぶつに効果的な市販薬や正しい対処法はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修医が市販薬と正しい対処法について解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。
※この記事はメディカルドックにて『「目の下にぶつぶつ」ができる原因はご存じですか?考えられる病気も医師が徹底解説』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。
監修医師:
池澤 優子(あい皮ふ科・アレルギー科クリニック)
順天堂大学医学部卒業。横浜市立大学皮膚科助教、茅ヶ崎市立病院皮膚科部長を歴任後、神奈川県横浜市、あい皮ふ科・アレルギー科副院長として地域の皮膚科、アレルギー疾患の診療に努めている。医学博士。皮膚科学会専門医、アレルギー学会認定医の資格を有する。
「目の下のぶつぶつ」に効果的な市販薬は?
よくみられるような汗管腫や稗粒腫は、塗り薬での完治は難しいです。治療のためには、皮膚科での処置が必要となります。一方、接触皮膚炎などの場合には、ステロイド外用薬が有効な場合があります。市販されているステロイド薬は、作用がマイルドなものからウィーク、ミディアム、ストロングの3つに分類されています。中でも、ウィークに分類される、コートf ®️MD軟膏は、皮膚の薄い部分である目の下などにも使うことができます。ただし、1週間を超える使用は控え、治らない場合には皮膚科を受診することをお勧めします。また、痛みや熱感が強い場合には、感染を伴っている場合があります。特に、じくじくとただれているような場合には、市販薬に頼らず、皮膚科を受診するようにしましょう。
「目の下のぶつぶつ」の正しい対処法は?
目の下のぶつぶつにかゆみや痛みなどを伴っている場合には、治療のために皮膚科の受診が必要となるケースも多いと考えられます。一般的なスキンケアとして、皮脂を奪いすぎないように優しく顔を洗うことや、保湿、清潔を保つことが大切です。しかし、ぶつぶつができてしまった場合には、むやみに触らないようにし、清潔にしておきましょう。
一方で、他の皮膚と似た色、あるいは白色の場合には、稗粒腫や汗管腫など、特に治療を要しないものもあります。見た目が気になる、あるいはたくさんあるといった場合には、皮膚科で相談するようにしましょう。
「目の下にぶつぶつ」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「目の下にぶつぶつ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
目の下にできるイボのようなぶつぶつについて教えてください。
池澤 優子(医師)
目の下にできるイボのようなぶつぶつは、稗粒腫や汗管腫、エクリン汗嚢腫、脂腺腫、脂漏性角化症などの可能性があります。
まとめ
今回の記事では、目の下のぶつぶつとしてよくみられるものについて解説しました。経過観察しておいても問題ないものもありますが、痛みやかゆみ、赤みが強い場合には早めに治療した方が良いでしょう。
「目の下にぶつぶつ」で考えられる病気
「目の下にぶつぶつ」から医師が考えられる病気は10個ほどあります。各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
皮膚科系の病気
稗粒腫
汗管腫
エクリン汗嚢腫
脂腺腫
アトピー性皮膚炎接触皮膚炎
尋常性ざ瘡(ニキビ)
帯状疱疹単純疱疹(ヘルペス)
脂漏性角化症目の下のぶつぶつとして考えられる病気には、これらのようなものがあります。数が増えたり痛みやかゆみが強かったりする場合には、皮膚科受診をおすすめします。
「目の下にぶつぶつ」に似ている症状・関連する症状
「目の下にぶつぶつ」と関連している、似ている症状は3個ほどあります。各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
かゆみ
赤み
痛み
目の下のぶつぶつは、特に症状がないことも多いのですが、これらのような症状が現れる場合もあります。
【参考文献】・接触皮膚炎診療ガイドライン 2020|日本皮膚科学会ガイドライン
・尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023|日本皮膚科学会ガイドライン
・アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024|日本皮膚科学会ガイドライン
