今日1日午後も、大気の状態が非常に不安定なため、東日本や西日本は今夜にかけて急な強い雨や落雷などに注意が必要です。低気圧や前線に伴う雨雲は北日本へ移り、局地的に激しい雨が降るでしょう。地震で揺れが大きかった地域では土砂崩れなどに十分注意が必要です。

茨城県で「非常に激しい雨」を観測 東・西日本は午後も天気急変に注意

今日1日は低気圧や前線の影響で九州から東北の広い範囲で雨が降りました。
午後2時現在、発達した雨雲は、関東の東側の地域や東北、北陸付近にかかっています。1時間降水量は、北茨城(茨城県)で61.0ミリ(午後0時42分まで)、広野(福島県)で40.0ミリ(午後1時29分まで)を観測し、それぞれ5月として最も多くなりました。
午後2時現在、茨城県北部と福島県浜通りには、大雨警報と洪水警報が発表されています。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。
また、天城山(静岡県)では午後1時10分までの24時間降水量が170.5ミリに達しています。

一方、九州から近畿、東海の一部では日差しが戻ってきています。
ただ、上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっているため、西日本や東日本では午後もにわか雨や雷雨があるでしょう。西日本や東海では夜のはじめごろにかけて、関東は夜遅くにかけて、北陸は明日2日(土)明け方にかけて急な強い雨や落雷に注意が必要です。

雨の中心は北日本へ 暴風のおそれも

この後、強い雨や風の中心は北日本に移るでしょう。
東北は明日2日(土)明け方にかけて広く雨で、北海道も夕方以降、雨の範囲が広がり、明日2日(土)の午前中まで雨の残る所がありそうです。局地的に激しく降るでしょう。
東北では、低気圧が通過するタイミングで風が強まり、明日2日(土)は太平洋側を中心に台風並みの暴風となる可能性があります。交通に影響が出るおそれもあり、警戒が必要です。

4月20日に三陸沖で発生した地震や、4月27日に十勝地方南部で発生した地震で、揺れが大きかった地域では、地盤が緩んでいる所があるとみられます。災害級の降水量でなくても、崖崩れや土砂崩れが発生する可能性があります。崖や斜面には近づかないでください。

地震の揺れが大きかった地域では4日(月・祝)に雨

3日(日・祝)から4日(月・祝)にかけては、全国的に雨が降りそうです。低気圧や前線が通過するタイミングで雨や風が強まることが予想されるため、注意が必要です。
5日(火・祝)からゴールデンウィーク最終日の10日(日)にかけては、北海道や東北はおおむね晴れて行楽日和となる見込みです。
6日(水・祝)と7日(木)は、最高気温が25℃くらいまで上がる所もあるため、熱中症に注意してお過ごしください。