スポーツ観戦で腸内環境改善 ワクワクドキドキで″善玉菌″が増加!【世界初の研究結果】熊本・菊陽町と九州大学が実証実験の結果公表
「スポーツを観戦すると腸内環境が改善される」そんな研究結果が出ました。
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スポーツをいかした町づくりを進めている熊本県菊陽町は、九州大学都市研究センターなどと連携して「スポーツ観戦が腸に与える影響」を調べた去年の実証実験の結果を公表しました。
スポーツを観たら腸内環境はどうなるんだろう?
スポーツを「する」ではなく「観る」が健康にどう影響するかを調査したもので、中でも"腸内環境への影響"に絞った調査は世界で初めてだということです。
実験に参加したのは、75歳未満の21人で、うち11人は週に1回ずつ、合わせて3回、高校野球の試合を球場で観ました。
観戦前後の便を調べてみると…
そして、観戦したグループの便を観戦前後で検査し、「腸内フローラ」(腸内に生息している細菌)が、観戦していないグループのそれと比較してどうかを調べました。
その結果、観戦しなかった人は、腸の粘膜の修復や抗炎症作用を持つとされる「善玉菌」が増えた人もいれば減った人もいて、平均すると横ばいになりましたが、観戦した人の多くは善玉菌の割合が増えたということです。
"スポーツ観戦は健康につながる"
この「観戦したグループだけが数値が上がった」という事実が偶然である確率はわずか2.6%とし、野球を観戦したグループは、明らかに「善玉菌」が増えたと言えるということです。
菊陽町は、町内に西日本最大規模のアーバンスポーツパークを設けスケートボードの大規模な大会を開催したり、県営野球場の誘致に意欲を示したりしています。
今回の結果を受け菊陽町は「スポーツ観戦が健康増進に寄与する可能性があるということは有意な結果であると考えている。こうした取組を進めることで、町民の満足感向上の助けにしたい」と話しています。
