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山林火災は発生から3日目ですが、依然鎮火のメドは立っていません。岩手県大槌町から現場の様子を伝えてもらいます。

あたり一帯が白い煙で覆われている大槌町の吉里吉里地区からお伝えします。

あたりは焦げ臭いにおいが立ちこめていて、長時間いるとにおいがカラダにまとわりつく、そんな状況です。

私は23日から取材を続けていますが、24日、山の新しい場所から白い煙があがっていることが確認できました。延焼範囲は拡大しています。

そして、この先の道路では住宅から数百メートルまで迫る火柱を目撃しました。

現場には仙台市と書かれた消防車が数台駆けつけ、消火活動が行われました。

近隣住民は避難の前に、少しでも延焼を防ごうと自宅前に水をまく様子も見られました。

また、1歳の子どもを抱えたお母さんに「いま何が一番必要ですか」と聞いたところ、「安全に1日過ごせる場所」というお話をしていました。

後発地震注意情報が出ているため、海沿いへと下りるのも不安だし、上の方に行けば山林火災でどうしていいかわからないとお話しされていました。

──住民の皆さんの過ごし方に具体的な変化は出てきていますか?

残された手段の1つとして、とっさに移動ができる車中泊を選ぶ人もみられます。

こちらの駐車場に止まっている車のほとんどが自宅近くまで火が迫っているため、 車中泊をしている住民の車です。

車の中に毛布や食料などを積んで火災がおさまるのを待っています。

消防はこのあとも夜を徹して警戒にあたるということです。

25日、大槌町の気温は1日中、平年より低く冷え込む予想となっていて、体調管理に注意が必要です。