ノースロップ(現:ノースロップ・グラマン)が開発したYF-23「ブラック・ウィドウII」(画像:アメリカ空軍)

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YF-23が復活?

 アメリカの航空宇宙企業であるノースロップ・グラマンは2026年4月20日、公式Xに次世代戦闘機のイメージ動画を投稿しました。

【動画】おお、肩が次世代機っぽい! これが、公開されたF/A-XXのイメージです

 動画では、空母の飛行甲板上であることが確認できるため、明らかに、アメリカ海軍の次世代艦上戦闘機計画である「F/A-XX」をイメージしたものとみられます。現在ボーイングが開発を進めているF-47と同様に、いわゆる「第6世代戦闘機」に分類されることが想定されている機体です。

 F/A-XXは、2030年代に耐用年数を迎えるF/A-18E/F「スーパーホーネット」やE/A-18「グラウラー」の後継機としてアメリカ海軍が計画している戦闘機です。現時点では、ノースロップ・グラマンとボーイングの2社が正式採用をめぐって競っています。

 ここ数年は、F-47やほかの計画を先行させる関係で、あまり進展がみられていませんでしたが、同社のX投稿より少し前の同日に、アメリカ海軍作戦部長がボーイングとノースロップ・グラマンの提案の中から最終決定が8月に行われると明言しており、今回の動画はそのことを意識してものと思われます。

 機体の姿を確認するとステルス性を意識したデザインであることや、艦載機らしい折り畳み式の主翼であることが分かります。ほかに注目なのがエアインテーク(空気取り入れ口)と思われるものの配置で、従来機のような機体下部ではなく、機体上部の「肩」にあたる位置に設置されている点が特徴的です。

 ノースロップ・グラマンのステルス戦闘機ということで、F-22との採用競争で敗れたYF-23「ブラック・ウィドウII」を思い出す人もいるようで「YF-23が復活した!」「YF-23との類似点がいくつか見えますね」といったコメントがみられました。