【応急復旧の方法は】道路が大規模陥没・道路下に川 「新たな水路つくり、川の水誘導」7月にも応急復旧工事完了へ 石川・金沢市の山間部

4月11日、石川県金沢市の山間部を通る県道で大規模な陥没が見つかり、通行止めが続いている問題で、石川県は7月をめどに、新たなコンクリート製の水路をつくり、片側交互通行を開始する見通しを明らかにしました。
石川県金沢市二俣町を通る県道では、4月11日、深さ・幅ともにおよそ10メートルにわたる大規模な陥没が発生し、通行止めが続いています。
石川県の山野之義知事は、23日開かれた定例会見で、今後の対応について説明しました。
それによりますと、陥没した道路のおよそ10メートル下には、岩をくりぬいて作られた水路に川の水が流れていますが、石川県は7月をめどに、新たにコンクリート製の水路をつくり、盛り土や、斜面の崩落を防ぐための大型の土のうを設置して、まずは1車線を確保する計画です。
【応急復旧の流れ】その後の本復旧では、盛り土に加え、斜面をコンクリートの擁壁で固め、2車線を確保するとしています。
◇石川県・山野之義知事…「まずは3か月をめどに、片側通行をして、その後状況を見ながら本格復旧に向けて準備をしていく」
原因「掘ったままの状態になっていた」今回の陥没は、土を掘ったままの状態になっていたため、地下排水路が崩れたことが原因とみられています。
同様の地下水路あるのか調査石川県は他の道路についても同じような地下水路が存在するかについて調査を進めていて、ゴールデンウイーク前までの調査終了を目指すとしています。
◇石川県・山野之義知事…「該当していると思われるところについては、現地調査を行っていく。状況を見ながら、場合によってはさらに進んだ調査をしなくてはいけないのかもしれない」
別の道路でも対策が必要と判断された場合は、補強工事など必要な追加対策を講じていくということです。
