横手市と能代市で水道水に濁り発生 三陸沖震源の地震の影響 / 新たな大規模地震起きる可能性普段より高く 気象庁が注意呼びかけ 秋田
20日夕方に発生した三陸沖を震源とする地震の影響で、横手市と能代市では水道水に濁りが発生したとして水の入れ替え作業が行われました。
気象庁は新たな大規模地震が起きる可能性が普段より高まっているとして注意を呼びかけています。
20日夕方の地震で震度4を観測した横手市。
市は「地震の影響で雄物川町大沢地区の水道水に濁りが発生している」として水の入れ替え作業を行いました。
「灰色に近いどんよりとした色で飲めないなと思って。風呂にためてもやっぱり灰色に近い濁った水が出てきました」
20日午後8時40分ごろ、市の職員が大沢地区で撮影した画像です。水は
濁った状態でした。
県内にも影響を及ぼした三陸沖が震源の最大震度5強の地震。
髙橋勤記者
「ゆっくりとした横揺れを感じます。看板や照明が揺れていますが、机のものが落ちるようなことはありません」
ゆっくりとした大きな揺れが続く長周期地震動は横手市を含む県の内陸南部で階級3を観測しました。
階級3は4段階レベルの上から2番目で、県内では初めての観測です。
大沢地区にある美容室では21日午前、水の濁りは深刻な状態ではありませんでした。
美容室の女性
「営業できないのかなってはちょっと心配だったんですけど、まず水は出るので流す分にはいいのかなと思っています」
横手市は21日午前6時から、応急の給水拠点を2か所設けて対応にあたりました。
水道水の濁りは能代市の一部地区でも確認され市が水の入れ替え作業などを行いました。
気象庁は20日夜、地震の規模を示すマグニチュードを速報値の7.5から7.7に上方修正。
また、後発地震注意情報を発表しました。
北海道の根室沖から三陸沖にかけての想定震源域では、新たな大規模地震が起きる可能性が普段より高まっているとして注意を呼びかけています。
※4月21日午後6時15分のABS news every.でお伝えします