マリナーズがおもしろ演出 イチロー氏彫像のバットが折れていたハプニングもなんの 入場者プレゼントも同様にするセルフパロディー
◆米大リーグ マリナーズ―アストロズ(10日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)
イチロー氏(52)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=の米野球殿堂入りを記念した彫像の除幕式が10日(日本時間11日)、本拠Tモバイルパークで開催された。象徴的なバットを立てる打席ルーチンがモチーフ。イチロー氏が、K・グリフィーJr氏、E・マルチネス・コーチの両レジェンドとともに覆っていた布を引っ張ると、バットが手元からポキッと折れたように曲がっていた。イチロー氏は指をさして笑っていた。
マリナーズはこれをモチーフとしたレプリカ人形を、アストロズ今井達也投手が先発予定のこの日の入場者プレゼントとして準備していた。このアクシデントを受け、バットの折れた人形の写真をインスタグラムに投稿。セルフパロディーでさらなる関心をあおった。
イベント前まではバットは折れていなかったようで、シアトルタイムズ紙のジュード記者のXによるとイチロー氏は「まさかここでもマリアノ(リベラ)にバットを折られるとは思わなかった」とヤンキース守護神リベラの宝刀カットボールに対し、バットを折られた場面を引き合いに出して笑いを誘った。
現地メディアの報道によると、バット部分の芯材が残っていたため、人力で曲げ直して、とりあえずまっすぐに戻したという。
