佐々木朗希(C)共同通信社

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 チーム最年長のベテランが、メジャー2年目の若手を激励する美談として報じられている。

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 日本時間6日の対ナショナルズ戦、ドジャースの1-2で迎えた四回裏のシーンだ。

 マウンド上は先発の佐々木朗希(24)。1死二塁、カウント2-2となったところで、マウンドに行ったのは遊撃を守っていたロハス(37)。捕手のラッシングも呼び寄せ、グラブで口元を隠しながらマウンド上の佐々木に何やらアドバイスした。

 ロハスは今季限りの引退が決まっているベテラン。昨年、ドジャース入りした佐々木に「11」の背番号を譲ったチームリーダーでもある。

 佐々木は直後、三振を奪ったから、「さすがはベテラン」「頼れる兄貴分」「佐々木に言葉をかけてくれて胸熱」などとSNS上で話題になったものの、「あれは単に激励したわけじゃない。二塁走者が打者に合図を送っているから気を付けろという趣旨のアドバイスだったというのです。握りが走者に見えたのか、それとも投球時のクセでもあるのか。佐々木はつまり、球種を盗まれていたのです」とは特派員のひとりだ。

 佐々木は2死後、打球が一塁ベースに当たって大きく弾む不運な安打で1点を失うと、次打者の左前打で一、二塁。続くウッドを0-2と追い込みながら真ん中に入った甘いスプリットを中堅スタンドに運ばれる3ランを浴びて、この回、4失点。この日は5回5安打6失点と精彩を欠いたが、ドジャースが終盤に逆転して、佐々木の負けは消えた。

 試合後、捕手のラッシングや地元局の解説者は0-2と追い込みながら直後に甘いスプリットを投げた佐々木の制球ミスをやり玉に挙げたものの、あるいは球種を盗まれたことに本人は動揺したのかどうか……。

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 佐々木が苦しむ様子を、古巣ロッテはどのように見ているのだろうか。というのも、佐々木は“ゴネ得”でメジャー切符を手にしたうえに、ロッテのスタッフを3人も引き抜いてドジャース入りしたからだ。いったいどいうことか。あの時、何が起きていたのか。

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