陸自高等工科学校の入校式で代表生徒を務め、宣誓書を読み上げる奈良さん(中央)=7日、横須賀市御幸浜

 陸上自衛隊高等工科学校の入校式が7日、横須賀市御幸浜の同校で行われた。全国から入校した15、16歳の328人は、3年間を仲間と支え合いながら、高校普通科と同様の教育や自衛官に必要な各種技術の専門教育、下士官に当たる「曹」候補に必要な防衛基礎学などの訓練を受け、知・徳・体を磨く。

 同校は科学技術の発展で装備が近代化し、それらを取り扱う人材を育成するため1955年に発足した「自衛隊生徒制度」がルーツ。2010年の同制度の変更で少年工科学校から現在の校名に改名された。全寮制の男子校だが、28年度に共学化され、運営も陸海空の3自衛隊が共同で担う。