熊本市・大西一史市長

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熊本市の大西一史市長への個人献金をめぐる問題。市の政治倫理審査会の結論は。

この問題は大西市長の政治資金管理団体の収支報告書に記載された個人献金の住所欄に企業団体の住所が書かれていたものです。市民団体は「市の政治倫理条例に違反している疑いがある」として必要な署名を集めて政治倫理審査会の開催を請求。去年7月から審査が行われていました。

審査会が30日に提出した報告書によりますと、個人献金の住所に企業団体の住所が書かれていることが確認でき、その企業が市の公共事業を受注していたことが確認されたとしています。そのうえで、公共事業の契約に市長からの特定の指示などはなく、契約のルール上も寄付を理由とした「有利な取り計らい」はできないと認定。「市長の責任となる条例違反は認められなかった」と結論付けました。

一方で収支報告書に記載されたパーティー券に関する部分では、誤解に基づき誤った人数が記載されていたとして、放置すれば、条例違反になるとしました。