キッチン掃除をするなら今がチャンス。油汚れ&カビを寄せつけない工夫3つ
気温が上がる春先は、キッチンをきれいにする絶好のタイミング。暖かさでがんこな油汚れがゆるみ、洗剤の効果も発揮されやすくなります。今回はクリンネスト1級のあゆみさんに、春のキッチン掃除で役立つ3つの工夫を教えてもらいました。

1:五徳や排気フィルターの「つけおき」

油汚れ掃除の鉄則は「温めること」。
40〜50度のお湯を使った「つけおき」です。冬場はすぐにお湯が冷めてしまい、溶け出した油が再び固まってしまいがちですが、4月ならお湯の温度が長もちするため、汚れをしっかり浮かせることができます。
ゴミ袋を重ねてお湯と普段使っている食器用洗剤を溶かし、パーツを30分ほどひたしておくだけ。あとは使い古しのスポンジや古歯ブラシで軽くこすれば、力を入れずともスルリと汚れが落ちていきます。
身近な洗剤とお湯だけで、がんこな油汚れも楽に攻略できます。
2:べたつく汚れをふき掃除でリセット

コンロ周りの壁や床のベタつき、気になりつつもあと回しにしていませんか?
春先の気温が高い日は、これらの汚れを落とすチャンス。油汚れがゆるんでいるため、ふき掃除の効率がよくなります。
最大のメリットは、強い洗剤を使わなくても100円ショップのシートでベタつきがリセットできること。冬場は固まっていて何度もこすっていた油汚れが、4月の室温ならスルリと落ちるのを実感できますし、なにより二度ぶきいらずの使い捨てなら「面倒くさい」を解決できます。
3:梅雨前の「水きり習慣」でカビを予防

キッチンでもっとも怖いのがカビと雑菌の繁殖です。
カビは部屋の中の湿気、20〜30度ほどの室温、栄養となる汚れ、この3つがそろうとあっという間に繁殖してしまいます。
梅雨の時期のカビの対策も今のうちに。油汚れをリセットしたら、シンク周りや排水口の水気をしっかりふき取って乾燥させる「水きり習慣」をつけて、カビを防止しましょう。
私がキッチン周りで愛用しているのはマーナの「キッチンスキージー」です。
クロスでふくのは面倒ですが、スキージーを使えば調理台やシンクの縁にたまった水を、サッと中心へかき集めるだけ。数秒で水きりが完了します。
仕上げに、残ったわずかな水分を吸水性の高いクロスで軽く押さえ、アルコールスプレーを吹きかければ完璧。
本格的な湿気シーズンが来る前に、この「水きり習慣」でカビが寄りつかないキッチンを目指しましょう。
