約100台の「TE37」装着車が京都・嵐山へ集結! 3月7日に初開催された「TE37の日オフ会」にRAYSが「大切にしていくもの」を見た
「TE37の日」正式認定と30周年の節目となったTE37
スポーツカーはもとより、軽自動車からSUVまで幅広い車種に適合するRAYSの鍛造スポーツホイール「VOLK RACING TE37(以下TE37)」シリーズは、1996年の発売から今までに多くのアップデートとさまざまな派生モデルを誕生させてきた、RAYSのフラッグシップとも言える超人気シリーズの鍛造ホイールです。
そんなTE37の誕生から30周年となる2026年の2月13日、日本記念日協会は、3月7日を「TE37の日」として正式に認定しました。
【画像】さまざまな「TE37」装着車両と30周年記念モデルを写真でチェック!(43枚)
「TE37の日」は、数字の語呂合わせ「サンナナ」にちなんで名付けられたものですが、RAYSはこれを記念して、「TE37の日」に京都・嵐山高雄パークウェイにて、TE37オーナーのみによる特別なイベントを開催しました。
イベントには、RAYSファンクラブ経由のウェブ受付かつ抽選で選ばれた約100台のTE37装着車が集結。
会場には、軽自動車・ミニバン・SUV・スポーツカーなど多彩なボディタイプのクルマがズラリと並び、来場者はTE37の仕様やクルマとのコーディネートを見比べながら交流を楽しんでおり、ファンコミュニティーを中心としたオフ会イベントとして盛り上がりを見せました。
そもそも「TE37」ってどんなホイールなの?
ここで、改めてTE37というホイールを振り返ってみましょう。TE37はホイールメーカーのRAYSが1996年に発売した鍛造アルミホイールで、「TE」は「Touring Evolution(ツーリング・エボリューション)」の略称。そして「37」は、15インチの6Jで重量3.7kgという当時のスペックから「37」の数字が付けられています。

もともとは競技車両向けとして開発され、当初は4本/5本スポークとして誕生したTE37の祖先でしたが、モータースポーツでの実績を元に市場に展開されたという歴史のあるホイールです。
2026年の現在では多くの派生シリーズやショップオリジナルのモデルも存在しており、RAYSの担当者でも正確なバリエーションは把握できていないと語るほど多彩なラインナップとなっています。
初開催となった「TE37の日」のオフ会会場では、TE37の30周年記念モデルをはじめとしたTE37シリーズのRAYS公式モデルの全種類が展示され、30周年記念モデルについてはその場で受注も開始されました。30周年記念モデルはコアなファン層からの注目度が高く、初期受注の手応えも良好だと担当者は話します。
また、イベントに参加したファンクラブ会員には限定のお土産も配布され、記念イベントならではの特典として来場者に喜ばれていました。
新CM戦略「Fandom Branding」がスタート!
イベントでは、新たなCM戦略についても説明がありました。今回のコンセプトは、ブランドだけでなくファンコミュニティーそのものを主役に据える「Fandom Branding」です。

新CMでは「Isn’t it cool(かっけぇだろ)」というメッセージを掲げ、ホイール単体ではなく、エアロパーツやマフラーなども含めた“クルマ遊び”のライフスタイルを表現しています。
ホイールを静止状態で見せるカットは最小限に抑え、回転する走行シーンを中心に構成することで、あえて詳細を分かりにくくし興味を喚起する演出になっており、最後にRAYSのロゴを映して締める構成です。
CMの撮影は2025年11月ごろにロサンゼルスで行われたそうですが、企画は2025年の4月ごろに決まり、ロサンゼルス市警の協力のもと、公道を封鎖して撮影を行ったとのこと。まるでゲリラ撮影のような臨場感のある映像は、監督の演出によるものだといいます。
そんなTE37ですが、「どんな車にも似合う」「実績が多く信頼できる」といった評価が長年定着しているのはもちろん、最近では20代の若いユーザーが初めての愛車にTE37を選ぶケースも増えているそうで、世代を超えて支持される“定番ホイール”としての存在感を示していると言って良いでしょう。
RAYS「TE37」シリーズはファンと共に次の10年へ!
さまざまなコンテンツで盛り上がりを見せた「TE37の日オフ会」ですが、残念ながらこれからも毎年開催するとは限らず、曜日や季節、企画のタイミングなど条件が整った年であれば今後も開催する可能性はあるとのことです。

以上のように、京都・嵐山で開催された今回の30周年記念イベントは、TE37の30年の歴史を振り返ると同時に、RAYSが目指すコミュニティー中心のブランド戦略を示す場となりました。
記念日認定、30周年モデルの受注開始、新CM展開といった節目のトピックが並ぶ一方、イベントの中心にあったのはあくまでもユーザー同士の交流と「クルマを楽しむ文化」です。
参加者同士が笑顔で交流する姿を見ていると、TE37はこれからもRAYSのフラッグシップモデルであるとともに、次の10年、そしてさらにその後も、ファンとともに進化を続けていくのだろうと感じました。
