[3.8 エールディビジ第26節 NAC 3-3 フェイエノールト]

 オランダエールディビジは8日に第26節を行った。FW上田綺世とDF渡辺剛が所属するフェイエノールトは敵地でNACと対戦し、3-3のドロー。上田と渡辺はともに先発出場した。上田は約3か月ぶりとなるゴールを含む2得点を挙げて後半41分に交代。渡辺はフル出場した。

 前半19分、上田が待望のゴールを決める。右CKをFWアニス・ハジ・ムーサが蹴ると、ファーサイドの上田が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。上田にとって4ゴールを決めた2025年12月6日の第15節・ズウォレ戦以来となる約3か月ぶりの得点となった。

 先制したフェイエノールトだが、前半22分にセットプレーからの混戦を押し込まれてNACに追いつかれる。だが、30分にはMFルシアーノ・バレンテが左足ミドルを決め、2-1と勝ち越した。

 試合はさらに点の取り合いになる。フェイエノールトは前半39分に再び失点を喫して2-2と同点にされる。さらに前半終了間際にはクロスからの失点で2-3と逆転を許した。

 そのまま前半を折り返すと、フェイエノールトは後半7分に上田のこの試合2点目で追いつく。FWラヒーム・スターリングのヒールパスからDFジョーダン・ボスがPA左からクロス。ニアに走り込んだ上田がヘディングシュートで合わせ、ボールはクロスバーに当たりながらゴールラインを割った。

 上田はこの試合2点目でリーグ戦20得点の大台に乗った。

 上田のゴールで3-3となった試合は拮抗状態へ。後半29分には相手のカウンターを防ぐために、渡辺がスライディングタックル。その際に右足首を痛め、渡辺は自らの足で一時ピッチを後にする。だが、数分後にはプレーを続行した。

 上田は後半41分に途中交代。渡辺はフル出場した。NACが後半アディショナルタイムに1人退場となり、フェイエノールトは数的優位に立つが、試合はそのまま終了。3-3で痛み分けとなった。

 2位フェイエノールトは2試合ぶりの白星とはならず、首位PSVと勝ち点19差となっている。