警察庁、「特殊詐欺対策アプリ」告知も公式Xで生成動画使用か「胡散臭い」「絵が怪しい」批判殺到で物議
警察庁が5日に公式Xで、特殊詐欺対策アプリを宣伝した。しかし、そのポストに生成AIを使って作られたと思われる動画を使用し、ネット上で疑問の声を集めている。
警察庁公式Xは、「詐欺電話をブロックする無料のスマホ用『警察庁推奨アプリ』の提供が始まりました」と、特殊詐欺対策アプリのリリースを伝えるポストを投稿。
アプリは国際電話、詐欺電話をブロックするもので、ポストには「日常の安心を支える新しいスタンダードです。離れて暮らすあなたの大切なご家族にも勧めてください」とつづられていた。
問題となっているのは、ポストで公開されていた、警察機動隊をモデルにしたと思われるAI生成と思われる動画。中央には老年男性が機動隊の格好で「ニセ警察詐欺」と書かれた透明な防護盾を持っており、左手にはロングヘアの金髪の女性が「架空料金請求詐欺」、右手には茶髪の中年女性が「オレオレ詐欺」と書かれた、いずれも透明な盾を持っていた。
ほかにも、動画にはひげ面の男性など、「警察官」とは判別しにくい人物が多く映っており、動画には「みんなで最前線で特殊詐欺を防ぐ!」というテロップがあった。
しかし、この動画についてXからは「これも詐欺では?って思ってしまう」「うさん臭い」「偽アカウントかと思った」「AIを使ってるせいで詐欺感が出ちゃってます」「このポスト自体が怪しく感じる」という批判や不安を訴える声が集まっている。
特殊詐欺を防ぐためのアプリのはずが、逆に警察をかたった詐欺広告と疑われるという、本末転倒な騒動となってしまっていた。
警察庁の公式Xより\警察庁から国民の皆様へ/
- 警察庁 (@NPA_KOHO) March 5, 2026
詐欺電話をブロックする無料のスマホ用「警察庁推奨アプリ」の提供が始まりました。
日常の安心を支える新しいスタンダードです。
離れて暮らすあなたの大切なご家族にも勧めてください。
↓ダウンロードはこちらからhttps://t.co/3MYHE2D1Yn pic.twitter.com/9BzTW6y8hg
