ドイツで奮闘中の高井。(C)Getty Images

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 夏に日本を飛び出したときは、いきなりのプレミアリーグ挑戦で注目された。だが、高井幸大はピッチに立つことなく、世界最高峰のリーグを去る可能性も取り沙汰されている。

 昨夏に川崎フロンターレからイングランドの名門トッテナムに移籍した高井は、開幕前からの負傷で出遅れ、年明けまで1試合でベンチに座ったのみにとどまった。出場機会を得ることのないまま、冬のマーケットでブンデスリーガのボルシアMGにレンタル移籍することになった。

 だが、ドイツでは出番が徐々に増えている。加入からリーグ戦の6試合に出場し、そのうち2試合はスタメンに名を連ねた。前節フランクフルト戦ではミスから失点を招き、批判も浴びたが、クラブの評価は下がっていないとされる。

 それを裏づけるように、ドイツメディアでは、ボルシアMGが高井の来季残留を望み、可能性を模索しているとの報道が浮上した。すでに話し合いを始めているという。
 
 この報道にやや驚きを表したのが、トッテナム専門サイト『The Spurs Web』だ。来季も高井がボルシアMGでプレーすることではなく、報道で完全移籍の可能性も触れられたことへの驚きだ。

 同メディアは「試合に出ることなくトッテナムが売却するかもしれない」と報じている。

 ただ、報道では、完全移籍の場合は移籍金が高額で、ボルシアMGはレンタル延長を望むかもしれないと伝えられている。ドイツで武者修行を続けるかたちなら、高井がトッテナムに復帰してからプレミアリーグの試合に出る可能性も残る。

 いずれにしても重要なのは、高井が経験値を高めていくことだ。確かな実力を持つだけに、その才能が一日も早く完全開花することが期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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