Googleから新AI「Gemini 3.1 Pro」。現状、最高性能か
「Gemini安定」が続くのかもしれない。
2026年2月20日(日本時間)、Googleが新しいAIモデル「Gemini 3.1 Pro」をリリースしました。本日からGeminiアプリやNotebookLMで順次、利用可能になっていきます。
目玉はもう、ベンチマークスコアと評価の高さ。これに尽きます。
ベンチマークでは「新しいロジックパターンの問題」を解く能力を測る「ARC-AGI-2」のスコアが高いのが特徴的です(次点のClaude Opus 4.6より8.3%上、前モデル3 Proの2倍以上)。法則性が分かりにくい現実世界の問題を解く能力を引き上げるような方向性かと思われます。
丸投げで解決できる問題は増えてるかもですね。ロボット用AIの基盤になる予定があるので、それを視野に入れているとかもありそう。
Gemini 3.1 Proは主要なベンチマークの多くでトップのスコアであり、高水準な汎用モデルであろうことも読み取れます。高い評価を得てシェアを多く伸ばすことになったGemini 3 Proの方向性はそのまま継承されていると思われます。
AI評価サイトでもかなりの高評価で、Artificial Analysisでは総合スコアを前モデルから9ポイントと大きく更新し、競合であるAnthropic(Claude Sonnet 4.6/Opus 4.6)やOpenAI(GPT-5.2)を大きく引き離しています。主要3社の主力モデル内でトップ評価です。
Google is once again the leader in AI: Gemini 3.1 Pro Preview leads the Artificial Analysis Intelligence Index, 4 points ahead of Claude Opus 4.6 while costing less than half as much to run@GoogleDeepMind gave us pre-release access to Gemini 3.1 Pro Preview. It leads 6 of the… pic.twitter.com/JHpX3sSU4R
- Artificial Analysis (@ArtificialAnlys) February 19, 2026
先に紹介したARC-AGI-2もXでグラフを公開しており、こちらでもトップ評価となっています。
Google is now dominating ARC-AGI-2 with Gemini 3 Flash, Gemini 3.1 Pro and Gemini 3 Deep Think (Feb) pic.twitter.com/OxNeMVN8SS
- Lisan al Gaib (@scaling01) February 19, 2026
GoogleはGemini 3.1 Proの性能アップ具合を示すSVGアニメーションを公開しています。イラストの描写がいい感じに詳細になり、明らかに美しくなっているのが見てとれます。
3.1 Pro can generate website-ready, animated SVGs from a simple text prompt. Since these are built in pure code and not pixels, they stay crisp at any scale with incredibly small file sizes. Check out the difference: pic.twitter.com/67zAZkxei0
- Google AI Developers (@googleaidevs) February 19, 2026
派手なパフォーマンスはありませんが、「中身が着実によくなっていく」タイプのアップデートでしょう。Geminiアプリはさらに便利になるんでしょう。難しいものを要約したりするのに使うNotebookLMにくるのも嬉しいですね。
Source: Google
「もうちょっとGeminiを使いたい」に応える“ちょうどいい系プラン”が出た。「Google AI Plus」は月1,200円です
