働くロボットの誕生日、あなたの職場はお祝いしてる?
この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。
2020年2月、「働くロボット、マーティ君。誕生日パーティがよっぽどうれしかったようです」を掲載しました。
今の視点から読み返してみると、日本の多くの外食チェーンで導入されている猫をモチーフにした配膳ロボットが思い浮かびます。
配膳を効率化するツールとしてはもちろんですが、彼らは同時にキャラクターとしても扱われています。記事では、ロボットのマーティ君を主役にしたイベントが開かれたことが紹介されていました。
現場で働くロボットたちがキャラクター性を帯びることで人間社会に取り込まれていく。その様子自体が、技術が浸透していく過程を示していて興味深いです。
今日の記事:働くロボット、マーティ君。誕生日パーティがよっぽどうれしかったようです
掲載日:2020年2月2日
著者:岡本玄介
(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)
集客イベントに利用されただけのような…。
米国北東部にあるスーパーマーケットのチェーンSTOP&SHOP(ストップ&ショップ)には、店内で破損や汚れを見つけて店員に報告するだけの、マスコット的なロボット「Marty(マーティ)」君がせっせと働いています。彼は英語とスペイン語で報告ができ、300体以上の兄弟が各地の店舗で活躍しているとのこと。
そのマーティ君が1月25日の土曜日で1歳を迎えたということで、一部の店舗にてお誕生日会が開催されました。
It’s Marty’s big day! We invite you and the family to join us at select stores today for his #martyparty, which will feature a coloring activity, a custom birthday cake and fun giveaways.
- Stop & Shop (@StopandShop) 2020年1月25日
Get to Know Marty: https://t.co/9z6YoxNTq6 pic.twitter.com/xu1P8O2fmM
Mashableによりますと、この大層なロボットは1体が約380万円もするのだそう。そんなマーティ君に、従業員たちはマーティ君に風船やケーキをプレゼントし、お客さんにグッズを配るなどで4時間に渡りお祝いをしてくれたのでした。
各店舗では、ケーキや飾り付け、お菓子などでお祝いされたことが投稿されています。
happy birthday king #martyparty pic.twitter.com/XWWILS4zym
- bone girl (@jennfromhotopic) 2020年1月25日
マーティの色に合わせた、グレーを基調とした毒々しいい色合いのケーキもお目見え。お店の宣伝やイベントに利用されている可能性はさておき、愛されていることがわかりますね。おそらく当日はハッピーに誕生日会が行なわれたことと思われます。ですがMashableの記者が翌日の日曜日に店に行ってみると…?
This is the most Superstore shit I’ve ever seen pic.twitter.com/DtzPiYvgih
- Nicole Gallucci (@nicolemichele5) 2020年1月26日
マーティ君は誕生日当日の飾り付けのまま、せっせと働いていました。おそらく彼は、お祝いの余韻にひたっていたのでしょう。よっぽどうれしかったのでしょうね。しかし、パーティを開いてくれた従業員たちはもう無関心のよう。世知辛い世の中です。
本日のテックな答え合わせ
予言的中度:★★
ロストテクノロジー度:★★
再評価度:★★★★
Source: STOP&SHOP, Twitter (1, 2, 3, 4) via Mashable

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