クリスマスケーキやおせち料理の形式を軽くして、「本当に好きなものにお金を使う」スタイルが注目されています。年齢とともに変わっていった、満足度の高い年末年始の過ごし方を紹介します。栄養士として働いたこともある、節約上手のブロガー・本多めぐさん(50代)にお聞きしました。

1:ケーキの代わりに果物と和菓子で楽しむ

お子さんがいる家庭はクリスマスや年末年始にケーキがあると盛り上がるはず。ですが、大人だけになるとさほど重要ではなくなってきたように感じています。年齢とともに油っぽいものもたくさん食べられなくなるので、自然とケーキにこだわらなくなりました。

【写真】今が価格の狙い目!お正月食材

あっさりしたものを好む50代夫婦には、果物と和菓子がちょうどよいデザートに。果物の盛り合わせはヘルシーかつ見た目もかわいくて、食卓も華やぎますね。

あとはわらびもちなどの小さな甘味があると幸せになれるので、ちょっとしたぜいたく気分も味わえて満足です。

2:クリスマスにワインやシャンパンを飲まなくなった

また、クリスマスはワインやシャンパンをあける形にもこだわらなくなりました。お酒はあまり飲めなくなってきたので、ノンアルコールに変更。おつまみは少しだけお高めのチーズなどで、シンプルで上質なものを楽しむようにしています。

わが家では、スーパーで買えるモッツァレラチーズとトマトでつくったカプレーゼが簡単でお気に入りです。クリスマスの定番のフライドチキン、オードブル、有名菓子店のホールケーキ、ワインなどを全部そろえると出費が大きいですが、ピンポイントで買えば、あまりお金を使わずにイベントを楽しむこともできています。

3:おせちを買わずに「好きなもの」だけ用意

かまぼこや煮豆などのお正月の定番食材は、年末になると高価で豪華なものが並びます。いつもより倍の値段になることもあるので、節約主婦としてはちょっと気になるところ。そこでお正月は「家族が好きなもの」にポイントを絞って準備します。

たとえば、おせちをまるっと買うと高いので、手づくりしたり、スーパーの市販品を活かします。買ってくるものは、黒豆の煮物、練り物、茶碗蒸し。キンピラゴボウ、ナマス、筑前煮などは、無理ない範囲でつくれるものだけ準備します。おせち料理によくある昆布巻き、伊達巻、田づくりなどは家族があまり食べないので用意しません。

好むものだけセレクトすると、満足度はそのままにイベントを楽しめて、節約にもつながります。

●おせち食材はクリスマス前が狙い目

ちなみに、お正月料理の節約ポイントは、クリスマスまでに材料を買っておくこと。わが家では12月前半に黒豆や筑前煮の材料を買って準備しました!

楽しいけれど出費も多い年末年始。なるべく早く準備しつつ、満足度の高いものにピンポイントでお金を使うと、心もお財布もラクになります。あれもこれも、とそろえるとお金がたくさんかかるものですから、楽しみつつ節約していきたいと思います。