89分にIN→94分に日本を救う鮮烈弾!オランダ英雄も絶賛する絶好調エースの言葉が興味深い。「噛み合ってる」とは?
ノリに乗ってる男の元にはボールが転がってくる。そしてそれをしっかりと決め切る。
森保ジャパンは、ミゲル・アルミロンに先制点を許した直後の26分に、小川航基の強烈ミドルで同点に追いついた。しかし、逆転弾は奪えずにいると、64分に今度はディエゴ・ゴメスに被弾し、再び追いかける展開となったなか、土壇場で大仕事をやってのけたのが、フェイエノールトのエースだ。
試合後の上田の言葉が興味深い。絶好調の背番号18は、自身の状態をこう表現したのだ。
「噛み合ってるなと。今日は(チャンスが)来ましたけど、来ない時は来ないし、今は運も含めて良い状態なのかなと思います」
歯車が「噛み合ってる」ということなのだろうが、より具体的に言えば、どういった説明になるのか。
「今日みたいにボールが来るところですね。準備してても、そういう局面が来ない試合もある。今シーズンのリーグ戦もそうですけど、こぼれ球がこぼれてきたり、自分が狙ってるところにクロスが上がってきたりとか。上手くいってる状態。それが来ない時期もあるし、普通だったら入るのにシュートが入らなくなる時期もある。そういう色んなことを含めて考えると、今は噛み合ってるのかなと思います」
オランダ代表のスーパーレジェンドで、現在はフェイエノールトの監督を務めるロビン・ファン・ペルシは先日、上田について「素晴らしいストライカーだ」「彼は鋭く、フィットしていて、素晴らしい。毎試合3、4ゴールを決めてくれる」と大絶賛した。
ノリに乗り、ガッチリ噛み合っているエースは、14日のブラジル戦でもゴールを奪えるか。期待は高まるばかりだ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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