この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

動画『メガソーラーなんかなくてもいいんですから』で、脳科学者・茂木健一郎氏がメガソーラーと環境問題について独自の視点で語った。茂木氏は冒頭、「釧路湿原で作られている僕の仲間がですね、皆さんにすごくご心配とご迷惑をかけているようです。誠に申し訳ございません」としつつ、自身を“ソーラーパネルの一員”に見立てて謝罪から話を切り出した。

茂木氏は「僕たちメガソーラーは人間がそこに行けって言ったら行くんです。だって僕たち自身には意思ないわけですから」と語り、メガソーラー建設や環境問題の本質は人間側にあることを強調。「メガソーラーや再生可能エネルギーはエコだと言って目をトローンとさせて言ってる人たちは勘違いですから。エコなはずないじゃないですか」と、太陽光発電の“エコ神話”を痛烈に否定した。さらに「人間が自分たちの都合で作るものにエコなものなんかあるはずないじゃないですか」と、本質的な自然破壊の責は人間にあると主張した。

また、そうした現状の根底には日本社会の構造的な問題があるとし、「日本のテレビはなんかくだらないバラエティーとか流していて、お笑い芸人たちは、世界の難しい問題から逃れて内輪受けの話をしてて、そういう国でハイテクができるはずないじゃないですか」と日本の産業や技術の衰退にも言及。「メガソーラー用のソーラーパネルを日本で作れると思いますか?」と、現実を鋭く問いかけた。

動画の終盤で茂木氏は、「全部皆さんの問題なんですよ」「全部皆さんを映す鏡なんです」と視聴者に強く訴える。「大いに反省していただいて、そして自然を大事にしていただいて、できれば、釧路湿原のような素晴らしい大自然は、手つかずのままとっておいていただきたいなと。僕たちなんか消えてもいいんですよ。ゼロでもいいんですよ、メガソーラーなんか」と発言し、自然の大切さを改めて強調しながら動画を締めくくった。

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