【真夏の麺グルメ】専門店の“進化系そうめん”にフォーカス…プロ直伝!“家庭そうめん”アップグレード術も(静岡)
夏になると食べたくなるのは…やっぱり「そうめん」皆さんは今年、もう食べましたか?
この夏、“よく食べている「冷たい麺」”を調査すると「そうめん」と答えた人は68%で断トツの1位。さらにそうめんを週に1回以上食べる人は40%を超え、やはり「そうめん」は夏の食卓に欠かせない国民的グルメのようです。
そんな人気の「そうめん」ですが、これまで静岡県内にはあまり専門店がありませんでしたが、ここにきて、麺やダシ、トッピングにこだわった“進化系そうめん”が食べられる専門店が登場しているのです。
(客)
「家だと、こんなに具がのってないので、いっぱい具がのっているのでいいと思います」
一方、浜松市の専門店では、太さわずか0.3mmの究極の「極細そうめん」が。「そうめん」なのに、「冷やし中華」や「カルボナーラ」まで。
(店員)
「そうめんの概念変わると思います。いや、変わります」
さらに、“家庭のそうめん”をワンランクアップさせるプロ直伝のポイントも公開。
「every.Life」は、「そうめん」専門店の進化が止まらない!?常識を覆す驚きのメニューや人気の秘密を調査します。
まずは、静岡市駿河区の国道150号沿いにある「そうめんとやさい 絆」
2024年7月にオープンしたばかりで、店内も明るくとてもオシャレ。
この店の「そうめん」は、「日本三大そうめん」のひとつである「小豆島の手延べそうめん」を中心に提供しています。
(そうめんとやさい 絆 贄 和也 料理長)
「小豆島のそうめんはスタンダードな麺でして、ごま油を練りこんであるので風味を感じられるような。(メニューの)種類によって麺を変えて、食感ですね。のど越しも変わりますし。温かい麺にも合いますし、いろいろなバリエーションも楽しめて(そうめんは)無限ですね」
この店の「そうめん」のメニューは約30種類。それをさらに麺の違いで楽しむことができます。そんな「絆」のこの夏一番人気のメニューを聞いてみると…。
(そうめんとやさい 絆 贄 和也 料理長)
「今は、『ねばねばスタミナそうめん』ですね。ねばねば食材が入っていますので、のど越しが良く、するすると入っていく商品となっていますので、女性にかなり人気になっています」
特製のだしをかけてまぜて食べる、暑さに負けず元気が出る逸品です。
これは「辛つけめん」。特製の麺つゆにラー油をブレンドした麺つゆが刺激的。熱いスープも選ぶことができます。
さらに、これは夏限定メニューの、「すだちのそうめん」。静岡産の「すだち」を、注文を受けてから切るので、上品な香りが口いっぱいに広がる夏にぴったりのメニューです。
と、ここで、家庭の「そうめん」をよりおいしくいただくワンポイントを教えてもらいました。
(そうめんとやさい 絆 贄 和也 料理長)
「当店には『6種類の薬味のそうめん』というのがございまして、これも家庭に置き換えて、ただめんつゆで食べるのではなく、柚子を絞ってみたりとかラー油を入れてみるとか、とろろを入れてみるとか一工夫加えると、飽きられずに食べられると思います。この時季、夏休みになってますので、お子さんと冷蔵庫の中にあるもので、いろいろ試してみていかがでしょうか」
料理長のおすすめは、店のメニューにもある、「明太子のあんかけそうめん」。フワフワたまごに、明太子でアクセントをつけ、特製のだしを使用したあんとの相性は抜群です。
また、この店では夏限定で「流しそうめん」も実施中。子どもと一緒に、絶品の「そうめん」を楽しく食べてみてはいかがですか。
続いては、浜松市中央区にある「素麵屋 珀」。ここも2024年7月にオープンしたばかりのオシャレな専門店です。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「いらっしゃいませ」
ここは夜からの営業で、「そうめん」を、食事としてはもちろん、お酒のお供や、シメとしても楽しめる、新感覚の店で、「珀」という店名にも、ある思いが込められています。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「まず、『そうめん』の「白」と『そうめん市場』を切り開いていこうという意味で、王様の「王」、そういう意味を込めて「珀」という名前にしました。
“そうめん業界でトップをとる。”そんな思いが込められた「珀」。
ここでは「そうめん」発祥と言われる奈良県の「三輪そうめん」をメインに、なんと約10種類ものそうめんを使用。
中には驚きの「そうめん」も。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「(そうめんの)直径が、わずか0.3ミリしかなくて、日本一細い麺といわれています」
機械で作られる一般的な「そうめん」は、直径1.3ミリ未満と決められていますが、画面左は少し細めの0.9ミリのもの、そして右側が超極細麺の、その名も「白髪」。持ってみると、まさに髪の毛のよう。
これを使った人気メニューが、「つけそうめん白髪“三輪山本”」。その姿は、まさに芸術品。しかし驚くのは、見た目だけではありません。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「(白髪は)1年間熟成しています。ただ細いだけではなく、コシもしっかりしていておいしい麺になっています」
のど越しや舌触りも、他に類を見ないきめ細やかさがあり、さらに、それを生かすこだわりも…。
(店主)
「一般的にはかつお節のだしがメインだと思うんですけど、全て“マグロのだし”でやらせてもらってます。マグロだしの方が風味が柔らかく、当店のアレンジ食材の味をより引き立たせる」
ここで、家庭のそうめんがよりおいしくいただけるワンポイントアドバイスが。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「『そうめん』をゆでた後、水切りをすると思うんですけど、最後に手で水をしっかり絞ってあげると、水っぽくなくコシのあるおいしい『おそうめん』になります。
これにより麺つゆが薄くなっていくこともなく、麺自体の風味も感じられおすすめだそうです。
ところで、この店には、なんと50種類もの「そうめんメニュー」がラインナップ。
その中で究極の進化系アレンジメニューが「そうめんのカルボナーラ」。
麺は太めでコシのある、生麺を使用していますが、パスタほど重くなく、それでいてしっかりと食べ応えがあると大人気。
さらに、この夏限定の新たな進化系メニューも。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「新メニューの冷やし中華風そうめんです」
見た目は、まさに冷やし中華そのものですが…そうめんとの相性はどうなのでしょうか。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)
「一般的になじみのある冷やし中華に当店の“まぐろ節”を加えて、当店でしか味わえない冷やし中華になっています」
さらに、これも新メニューの「塩レモンと蒸し鶏のそうめん。食欲がない時にも、さわやかなレモンの風味が広がるさっぱり系そうめんです。
(素麵屋 珀 鈴木 正明さん)「そうめんの概念が変わると思います。いや、変わります」
夏に食べたくなる定番グルメの「そうめん」。
2025年は、専門店のこだわりが詰まったワンランク上の「進化系そうめん」も味わってみてはいかがですか?
