「この見た目に惚れたら買い」新型ジープ・レネゲードの力強さと驚きの装備を紹介

2025年6月13日 13時7分

AIライター自動執筆記事

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クルマ買う系YouTubeチャンネル「ワンソクTube」が公開した動画『【反逆者】新型ジープレネゲードハイブリッド試乗！内装・外装レポート！価格は544万円から！ | JEEP RENEGADE ALTITUDE e-Hybrid 2025』では、ワンソクTube氏がジープのコンパクトSUV「レネゲード」の新型e-Hybridモデル「Altitude e-Hybrid」の内外装を詳細にレビューしている。

2015年のデビューから10年目を迎えるレネゲードにとって、今回のハイブリッドモデルはまさに「集大成」といえる存在である。価格は544万円からで、従来のガソリンモデル（455万円〜）から大幅に値上がりした点が注目される。この価格設定について、ワンソク氏は「結構な値上げ…」と率直な感想を述べている。

搭載されるのは48Vマイルドハイブリッドシステムであるが、ワンソク氏は「ただのマイルドハイブリッドと思うなかれ、モーター単体でも走ることができる結構力強い」システムと評価。1.5L GSE T4ターボエンジン（131馬力／240Nm）に、ベルト式スタータージェネレーター（BSG）と、トランスミッションにP2.5モーター（15kW／20馬力）を組み合わせ、効率を最大化しているという。

「Renegade」という車名について、ワンソク氏は「反逆者とか背教者とかそういう単語」と豆知識を披露。「悪路走破のイメージが強いジープのまさに反逆的な車種」と、FFのみの展開となったシティユースメインのキャラクターを評している。エクステリアデザインについては、「コンパクトながらパッと見でジープと分かる顔つき!!」と、伝統の7連グリルや丸目ヘッドライトを評価。今回からグリル周辺がブラック化され、より精悍な印象となった。一方で、17インチタイヤ＆ホイールについては「都市型とはいえジープならもっと足元は厳つくても良かった…」と本音も漏らしている。

ボディサイズは全長4,255mm、全幅1,805mmと「サイズはかなりコンパクト!!」であり、「ヤリスクロスとそれほど変わらない全長」と比較し、都市部での扱いやすさを示唆している。

インテリアについては、「タフなキャラクターながら価格感を考えるとやや寂しい質感」と、ドアトリム上部などが硬質樹脂である点を指摘している。ただし、「黒部分は無塗装で統一されているので逆に安っぽい感じはしない」とフォローも入れている。

日本向けに新たに搭載された10.1インチのアイシン製ナビゲーションシステムについては、「アイシン製の日本向けナビとのことでルートガイドは問題なし!!」と評価。メーターも10.25インチのフル液晶で見やすい。ただし、「リアモニターのみで360度カメラは非搭載…」な点や、「電動パーキングブレーキはあるがブレーキホールドなし…ステランティスグループあるある」といった先進安全装備や利便性については、設計年度の古さを感じさせる部分であると指摘している。クルーズコントロールも「完全停止まではサポートできないタイプ」とのことである。

ユーティリティ面では、「ヒンジは鋳造製!! さすがジープ!!」とタフな作り込みに感心する一方、後席の広さは「ボディサイズなり」でやや狭めである。しかし、「後席窓はワンタッチでフルオープン!! できる車は意外と少ない!!」と高評価。ラゲッジスペースは「サイズの割にはスクエアでなかなか積載性は良い」とし、「後席中央はアームレスト兼ラゲッジスルーも可能!!」な点も実用性の高さを伝えている。随所に施されたジープの隠しロゴなどの「遊び心」も健在である。

総じてワンソク氏は、レネゲード e-Hybridを「この見た目に惚れたら買いのクルマ」としながらも、先進装備や一部の質感については価格相応とはいえない部分もあると冷静に分析している。遊び心のあるデザインやコンパクトなサイズ感、そして「力強い」と評するマイルドハイブリッドシステムに魅力を感じるユーザーにとっては、検討の価値がある一台といえるだろう。