高須幹弥氏、驚愕のストーカー被害を告白『可愛さ余って憎さ100倍』美容外科医が直面する危険とは？

美容外科医でYouTuberとしても活動する高須幹弥氏が、自身のYouTubeチャンネルで「私が過去に受けたストーカー被害についてお話しします」と題した動画を公開。美容外科医という職業ならではの被害の実態を明かし、「可愛さ余って憎さ100倍」という言葉がぴったりのケースがあったと語った。

動画内で高須氏は、医師やYouTuber、アイドルなどの職業がストーカー被害を受けやすい理由を解説。特に美容外科医は、患者がコンプレックスを解消する過程で医師に強い感情を抱くことがあるという。「僕の患者さんには、精神的に不安定な方も少なくない。手術によって満足感を得る一方で、施術を担当した医師に好意を持つことがある」と説明した。

しかし、その感情が期待通りに進まないと、好意が一転して憎悪や執着に変わることもあるという。例えば、患者が医師に対して連絡先の交換を希望し、それを断られたことで恨みを抱くケースもあったと話した。「最初は感謝してくれていたのに、ある日突然ネットで誹謗中傷を始めた人もいる」と高須氏は振り返る。その結果、警察や弁護士を通じた対応が必要になったケースもあり、ストーカー被害がエスカレートする危険性について警鐘を鳴らした。

また、ストーカー被害の背景には、医師と患者の関係性が特別なものになりやすいことがあるという。「美容整形を受けた患者は、人生が変わるほどの喜びを感じることもある。その喜びが強い信頼や依存につながり、やがて独占欲へと変わることがある」と指摘。特に、美容外科医は患者との距離が近く、見た目の変化が直接的な感謝につながるため、誤った感情を抱かれやすいと述べた。

高須氏は、こうしたストーカー被害が医師やインフルエンサーにとって避けられないリスクの一つであるとした上で、「危険に晒されることはあっても、今後も美容外科医としての活動を続けていきたい」と決意を語った。