児玉遥の卵子凍結トラブルに高須幹弥医師が私見「患者の権利を尊重すべき」

美容外科医の高須幹弥氏が、自身のYouTubeチャンネルで、俳優・児玉遥さんの卵子凍結に関するトラブルについて語った。動画タイトルは「【ABEMA】兒玉遥さんが卵子凍結で女性医師を希望したのに直前で男性医師に変更された件について」。

児玉さんは、卵子凍結の過程をABEMAの密着番組で取材されることになったが、その際に女性医師を希望していたにもかかわらず、撮影直前で男性院長に変更されるという事態が発生した。児玉さんは、精神的な不安からその変更を不満とし、波紋が広がっている。

高須氏は、「やはり女性はデリケートな部分を男性に見られたくないし、触れられたくないという気持ちがある」と語り、クリニックにおける患者の希望の重要性を指摘した。クリニック側の都合で女性医師から男性医師に変更することは問題であり、特に自費診療である卵子凍結において、患者側が望む選択を尊重すべきであると述べた。

さらに高須氏は、自身のクリニックの運営方法を例に挙げ、「当院では患者さんの希望に応じて診察や手術を行っている」とし、「自費診療だからこそ、患者さんの選ぶ権利があるはずだ」と強調した。自院でも患者の希望に応じた対応を徹底しているとし、「今回の対応は児玉さんにとって非常に可哀想な状況だった」と語った。

動画の最後に、高須氏は「女性の社会進出に伴い、卵子凍結が一部で広まっているが、今回のようなトラブルは今後避けられるべきだ」と締めくくった。