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香川県高松市で自宅の押し入れに赤ちゃん3人の遺体を遺棄し、うち1人を殺害した罪に問われている母親の裁判です。高松地裁は母親に懲役6年の判決を言い渡しました。

【写真を見る】赤ちゃん3人の遺体を遺棄し うち1人を殺害した罪に問われている母親に懲役6年の判決 高松地裁【香川】

殺人と死体遺棄の罪で判決を受けたのは、高松市の元風俗店従業員、山下あゆみ被告(36)です。

判決によりますと山下被告は、2018年からおととし(2023年)にかけて出産した3人の男児の遺体をそれぞれビニール袋に入れ自宅に放置していたほか、2人目の男の子の鼻や口を濡れたタオルで覆い窒息死させたとされています。

被告が起訴内容を認めたため、量刑が争点になっていて、これまでの裁判では、特に被告の障害特性の犯行への影響について検察側と弁護側がそれぞれ主張してきました。

きょう(21日)の判決公判で高松地裁の深野英一裁判長は、「生活に困窮するに至った点などに障害特性の可能性があった点は否定できないが、10日前後養育した後に殺害を決意していて、犯行に障害特性が与えた影響は大きいとは言えない」とした上で「犯行は抵抗することのできない赤ちゃんの顔に濡れたタオルをかけて窒息死させるという悪質なもので、この他にも2人の赤ちゃんの死体遺棄にも及んでいる」などとして、懲役7年の求刑に対し懲役6年の判決を言い渡しました。