向井康二と目黒蓮、『アイ・アム・冒険少年』での活躍を振り返って 様々なチャレンジで育まれた絆
3月をもって『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)が終了することが発表された。同番組は、Snow Manがデビューした約4カ月後に第2期がスタートし、向井康二、目黒蓮がレギュラー出演してきた。出演が決まった当初、「僕は本当にロケが大好きです。人としゃべることが好きでいろんな人としゃべりたいなっていうのがあるので、ロケはスタジオでのお仕事より自由度が増すといいますか」(向井)、「僕はロケ慣れとか全然してないんですけど、サバイバルな感じは結構好きです。やってみたいジャンルのひとつだったので、こういう機会をいただけてすごくうれしいです」(目黒)と語っていたが、その言葉通り同番組で2人は度々活躍してきた。
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向井、目黒にスポットが当たったのは、第2期放送スタート間もない頃に始まった企画、「Snow Manもやってみた」だろう。同コーナーは、番組内で行なわれたことを実際に2人がチャレンジするという内容で、ワイヤー火起こしや埼玉の山奥でのサバイバルなどに挑戦してきた。そして、その様子が評価され、集大成として2人が番組の名物企画「脱出島」にチャレンジすることになったのである。
2人が初めて「脱出島」に挑戦したのは、2020年9月28日の放送回でのこと。最初は仲良くサバイバル生活を満喫していた2人だったが、脱出用のイカダの形を巡って意見が割れてしまう。そこからペアを解消して別々に脱出を目指したのだが、向井は安全面を考慮した結果強制リタイアとなってしまった。一方の目黒は執念で脱出に成功し、ゴール直後に向井を気にかける様子を見せる。スタッフから向井がリタイアしたことを告げられると涙を流していたシーンも印象的だ。この友情に感動の声が多く上がり、当時非常に話題となっていた。YouTubeのTBS公式チャンネルにアップされている「Snow Man 向井&目黒 祝レギュラー1周年!! 1番の思い出は…!?」の中でも、2人揃って「(1番の思い出は)ダントツで脱出島」と言うほど思い出深いものとなった。
そして、これを皮切りに同事務所のメンバーたちが次々と脱出島にチャレンジ。Snow Manからは岩本照と宮舘涼太が参加し、それぞれ“らしい”脱出劇を見せてくれていた。他にも、東山紀之、河合郁人、Sexy Zone・菊池風磨、SixTONES・ジェシー、田中樹、室龍太、原嘉孝、美 少年・浮所飛貴と数多くのメンバーが出演して爪痕を残してきた。つまり、向井と目黒は仲間が活躍できる場を開拓し、バトンを渡したというわけだ。
その他にも、「脱出山~雪山から脱出せよ!~」や「カメラアタック」で向井はソロで企画にチャレンジをしたり、「あばれる君山を買う!」や「飯ごう-1グランプリ」では2人揃ってのロケ企画などに体当たりで挑んだり。がむしゃらさとひたむきさ、2人の仲の良さを見せ、番組を盛り上げるために欠かせない存在となっていた。
それだけではなく、自分たちが参加していない企画のVTRをスタジオで見ている時のリアクションやコメントでも盛り上げに一役買ってきた。そして同番組で見せた微笑ましいやり取りの影響もあり、“めめこじ”は今やトップクラスに人気を誇るコンビにまでなったのではないだろうか。そんな2人の友情を今後も見守りつつ、『アイ・アム・冒険少年』が特別番組などの形でまたいつか放送されることに期待したい。
(文=高橋梓)
