久保のドリブルを称えたのが中村俊輔(右)だ。(C)Getty Images

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 かつてスペインでプレーした日本代表の大先輩も久保建英の技術を称えた。 5月20日に行なわれたラ・リーガの第35節で、久保が所属するレアル・ソシエダはリーグ優勝を決めている王者バルセロナと対戦。2点を先取した後に1点を返されたものの、敵地カンプ・ノウで32年ぶりの白星を挙げた。 かつてカンテラ(下部組織)に所属していた古巣との一戦で、58分から途中出場した久保は66分、右サイドでスペイン代表DFジョルディ・アルバからボールを奪うと、ドリブルでフレンキー・デ・ヨングをかわして中に切れ込む。最後は、後ろから追ってきたジョルディのファウルを誘発し、FKを獲得した。【動画】ドリブルで3人を引き付けて絶妙のタイミングでパス!久保のバルサ戦プレアシスト

 バルサの重鎮であるジョルディが怒りを露わにしたこのシーンについて、WOWOWで解説を務めていた元日本代表の中村俊輔氏は「いい仕掛け。(ファウルを)もらいに行った感もありますけど」と評した後、21歳のドリブルをこう称えている。「久保君、ドリブルのスピードが僕がイメージしていたよりもすごく速いんですよね。で、ステップが細かくて、急に止まったり、方向転換もできる。やっぱりドリブルがひとつ特長ですよね」 かつてバルサの地元のライバルであるエスパニョールでプレーした名手は、スペインのベテラン戦士を翻弄した後輩のドリブルに驚きを感じたようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部