「マジンガーZ」をはじめとした数々のアニメソング・特撮ソングの歌唱で知られ、「アニメソング(アニソン)の帝王」と呼ばれた歌手の水木一郎さんが2022年12月6日、肺がんのため亡くなったことを所属事務所のイエローバードが発表しました。74歳でした。

訃報 | 水木一郎オフィシャルサイト - Ichiro Mizuki Official Website

https://mizuki-spirits.com/32925



水木さんは1948年生まれ、東京都出身。1968年に歌手デビューし、1971年放送の「原始少年リュウ」のオープニングテーマ「原始少年リュウが行く」を歌って以降、アニメソングへと軸足を移していきました。

1972年放送の「マジンガーZ」ではオープニングテーマ「マジンガーZ」、エンディングテーマ「ぼくらのマジンガーZ」、出撃シーンで流れる「Zのテーマ」や「空飛ぶマジンガーZ」などの歌唱を担当。サビの最後に入る「ゼット!」の叫びは水木さんの代名詞となり、歌番組やバラエティ番組に登場したときも決めゼリフとして使われました。

活躍はアニメに限らず「超人バロム1」や「仮面ライダーX」、「がんばれ!!ロボコン」といった特撮作品や、中日ドラゴンズ応援歌「燃えよドラゴンズ!」、「おかあさんといっしょ」で歌われる「ちょんまげマーチ」などの歌唱も行い、持ち歌の数は1200曲にも上ります。

2021年末、肺がんであることが発覚。放射線治療や薬物治療を行う闘病生活の中、「生涯現役」で活動を続け、2022年11月27日にもライブステージに上がっていました。

2022年12月3日に配信された「中野×杉並×豊島アニメ・マンガフェス2022『マジンガーZ50周年記念特番Z』」では、歌唱する姿が見られます。

中野×杉並×豊島アニメ・マンガフェス2022『マジンガーZ50周年記念特番Z』 - YouTube



水木さん最後のステージとなった「ふたりのアニソン」で共演した堀江美都子さん、串田アキラさん、谷本貴義さん、高取ヒデアキさんが水木さんを偲ぶツイートを寄せています。









「ふたりのアニソン」の様子は以下の記事でレポートされています。

アニソン歌手・水木一郎さん死去、仲間駆けつけた最後のステージ : 読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/culture/tokusatsu/20221212-OYT8T50113/