東京で台湾食材をPR 農業委、ハタやウナギなどを国会議員に振る舞う
ハタやパイナップルはこれまで中国が輸出先のトップになっていたが、昨年から今年にかけて相次いで中国から輸入を停止された。そのため、政府は他国の販路開拓に力を注いでいる。日本に台湾の農水産品を売り込もうと、同委の陳添寿(ちんてんじゅ)副主任委員(副大臣に相当)率いる訪問団は先月29日に訪日し、日本の業者との交流を進めている。
古屋氏はあいさつで、台湾のパイナップルが中国に輸入を停止された際に日本が手を差し伸べたことや、今年9月に東京・上野公園で開かれた台湾文化と食のイベント「2022 TAIWAN PLUS」にも2日間で20万人が来場したことに言及。日台が食材を通じた交流でも良好な関係を維持できることが見て取れるとし、新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和された後で日台の交流が再開され、文化や食材の交流が活発になるよう期待を寄せた。
交流会に出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)は取材に対し、参加した多くの国会議員から料理を称賛されたと紹介。また、一部の日本の政治家は立場上、政治的問題での立ち位置を安易には選ばないとしつつ、台湾の食材に対しては一致して高い関心が示されたと明かした。
(楊明珠/編集:名切千絵)
