桃園国際空港で談話を発表する頼清徳副総統

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(桃園空港中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ太平洋の島国パラオを2泊3日の日程で訪問していた頼清徳(らいせいとく)副総統が3日夜、帰国した。桃園国際空港で談話を発表し、外遊の成果を説明するとともに、パラオの美しい海を称賛し、台湾の人々に対してパラオへの訪問を呼び掛けた。

頼氏のパラオ訪問は、パラオのウィップス大統領からの誘いに応じたもの。ウィップス大統領は先月台湾を訪れた際、蔡英文(さいえいぶん)総統に来訪を打診していたが、蔡総統は台湾にとどまる必要があったため、頼氏を派遣した。頼氏は1日、医療や観光、交通、水産、野球など各分野の関係者ら約100人と共にパラオに向けて出発した。

滞在中はウィップス大統領の付き添いの下、観光名所のロックアイランド群を訪れた他、台湾の新光医院からパラオ保健省への遠隔医療センター寄贈式や台湾の民間団体からパラオの野球リーグへの物資寄贈式に立ち会うなどした。

蔡総統から訪問前に「つながり」「観光」「協力」の3つの任務を託されていた頼氏は談話で、今回の訪問の目的はもちろん使命を遂行することにあったものの、今回の訪問で深く感動したと述べ、「この国(パラオ)はわれわれの国民が訪れる価値がある」と強調。パラオをさらに支援することで両国の友好関係をより強固にし、互いの国民の感情もますます深まるよう期待を寄せた。

(呉睿騏/編集:名切千絵)