10代での世界ランク1位は7年ぶり? 19歳のアタヤ・ティティクルが挑む偉業
19歳のアタヤ・ティティクル(タイ)が偉業に向けていい形で週末に入る。初日に「63」をマークし首位発進。2日目はやや足踏みしたものの、それでも1つ伸ばしトータル10アンダーの2位タイ。計算上では、今大会で単独4位以内なら世界ランキング1位に立つことになる。
2003年2月生まれのアタヤは、14歳の時に欧州女子ツアーで史上最年少でのプロツアー優勝を果たした。その後も勝利を重ね欧州通算4勝。昨年末の米国女子ツアー予選会を突破し今季はルーキーシーズン。3月に早々に勝利を挙げると、9月の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で2勝目。女子世界ランキングも2位に浮上し、1位のコ・ジンヨン(各国)に迫った。
「あまりそういうことは考えたことがない」と世界ランキング、首位を走る米ツアー新人賞レースなどは頭に入れないようにしている。大会2日目は12番でボギー、13番でダブルボギーを喫したが、14番でバーディ、15番ではイーグルを奪い悪い流れを食い止めた。「ゴルフではミスは起きること。過去のことを考えても仕方ないし、次のホールをどうするか考えるだけ」と19歳らしからぬ落ち着きぶりだ。
3日目は、現在首位に立つアンドレア・リー(米国)との2打差を詰めるために、前を向く構え。そして今大会で優勝すれば、文句なしにジンヨンを逆転し世界1位に輝く。優勝できなかったとしても、ジンヨンの成績次第では逆転可能。自身単独4位以内でジンヨンが単独29位以下、さらに世界ランキング3位のミンジー・リー(オーストラリア)が優勝できなければトップに立つ。
諸条件が重なれば1位は可能だが、もちろんアタヤはそんなことは考えていない。結果的に4位以上トップの座2を射止めることになるが、「毎週安定した成績を出すことは大変なことだし、優勝争いも大変。でもそれがわたしの仕事だし、キャリア」と臆することなく臨む。
もし世界ランキング1位となれば、2015年2月に当時17歳のリディア・コ(ニュージーランド)が立って以来の10代トップ。10代での達成はリディアに続き2人目。会場ではアタヤの偉業達成に期待が集まるが、アタヤ自身はいたって冷静。ジンヨンは左手首のケガからの復帰戦で、現在78人中最下位でミンジーは36位タイ。追い上げ、そして偉業への2日間に注目が集まる。
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